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ラフロイグ 10年 シェリーオークフィニッシュ - LAPHROAIG 10Y SHERRY OAK FINISH

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。昨日に続いての更新です。勤勉です。そんなことより在宅勤務過ぎて読み飛ばすためのネタもない。毎日毎日家で出勤、家で退勤を繰り返し、一日中家から一歩も出ないなんて珍しくない、そんな生活を1年間続けてきた結果がコレです。どれや。在宅勤務ですがそれなりに忙しいので昼から酒を浴びるなんてことは滅多に無いのが救いですが、運動不足オブ運動不足トゥ肥満みたいなロジックが成り立ってしまいそうなライフスタイルなので、リトルでもチェンジしてボディをタイトなジーンズにねじ込めるようにしたいと思います。それ痩せてへんやん。っつーことで今夜もワガママボディでお送りしていきます。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、ディスティラリーボトリングから「ラフロイグ10年 シェリーオークフィニッシュ」をテイスティングしていきます。

画像1

DB
アイラ
ラフロイグ 10年
EXバーボン&シェリーオーク
48.0%

海外サイトで1ヶ月以上前に見かけてから市場にいつ出てくるかなーと様子見していたところ、気づいたらあっちこっちで発売され、既に飲んだ日本の方々もチラホラ。10年間のうち9年をEXバーボン樽、最後の1年をオロロソシェリーカスクでフィニッシュをかけたもので、近年のカスクストレングスものとも違い、48%加水。様々な技術が詰め込まれた雰囲気満載のリリースで、今月に入って流石に気になって海外から引っ張ってしまいました。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:レザー、シェリー、ラズベリー、プラム、蜂蜜、シトラス、ピート、ナッツ

Palate:ヨード、ピートスモーク、レザー、麦の甘味、グレープフルーツの皮、タール、やや出汁

香りはトップにシェリーカスク由来のレザー、ラズベリーなどの主張、蜂蜜っぽい甘さもあり、後半にかけて本来のシトラスやナッティさが出てくる

味わいはヨードやピートスモーク、レザー、麦の甘味が主体、そこからじっとりとグレープフルーツの苦味のある皮の部分、灰やタールの苦味、改めて出汁っぽさが追いかける

総評

「かなり美味しい」

シェリーフィニッシュがしっかりと香りに乗っかっていて、常飲できる価格帯(8000円程度)としては非常に良いリリースだなと思います。

香りはオロロソシェリーのニュアンスがしっかりと乗っかっていてベリー系の個性が感じられとても心地よく、他方、味わいはしっかりと王道ラフロイグ味がメインで、10年モノでありながら安定のラフロイグクオリティ。

ハイボールでも香りに乗ったシェリーカスクの個性がしっかりと感じられ、いつもと違う特別なハイボールが楽しめて個人的にはオススメですし、そもそも48%という度数がストレートでも、ハイボールでもその個性を心地よく堪能させてくれるバランスでラフロイグ好きが待ち望んだ常飲できる美味しいシェリーラフなんじゃないかと思います。オススメです!

強いて言えば、現時点でしっかりと感じられる、この香りに乗ったシェリーの個性が実は馴染まずに経年で飛んでいってしまわないか少々不安だなと言うところがあり、開栓ボトルとは別のボトルでこの不安な点について、いつの日か確かめたいなと思っています。

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