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ザ ウィスキージュリー レダイグ 2010 - THE WHISKY JURY LEDAIG 2010

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。本日北海道は厚岸蒸溜所からのファーストウイスキー「厚岸 寒露」のリリース日ですね。今まで厚岸のスピリッツも一通り飲んできましたが、なかなか良い原酒が出来ている印象で、個人的にはとても楽しみにしている蒸溜所になります。寒露も1本だけ確保できましたが、その箱のでかさに驚き、そしてこれはスペース取るなぁ。やだなぁ。と頭を抱えたところです。ということで、ピーティーなモルトが飲みたくなる流れですね。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、またまたウイスキージュリーから
「レダイグ 2010」をテイスティングしていきます。

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ザ ウイスキージュリー
アイランズ
レダイグ(2010-2020)
リフィルバーボン
52.4%

ジャケ買いJuryのレダイグです。現地ではレヂェッグと発音するらしいですね。これまでのJuryのリリースではハズレというものはなかったですし、寧ろ平均的にレベルが高い、そして見どころのあるボトルが多かったので、今回も期待しています。個人的にはJuryでは96ベンネヴィス(50.4%の方)が気に入ってしまい、ボトルで買えなかったことを非常に後悔しています。どなたか譲っていただける方いたら、コメントあるはTwitterでDMください笑

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:出汁、潮気を伴うヨード、柑橘、ピート、やや穀物っぽさ、ややニューポッティなアルコールのアタック、やや青リンゴ

Palate:ピート、灰、エンジンオイル、ナッツ、スパイシー、余韻に麦の甘味

香りは強めの出汁っぽさと柑橘メインで、若さを感じるアルコールのアタッっく、徐々に青リンゴや穀物っぽい甘味も出てきます

味は同様に出汁感のあるピートと灰、エンジンオイルなどの苦味、アードベッグなどに感じるナッティさもありつつ、余韻に麦の甘味もあります

総評

「普通」

一言で言うとちょっと若過ぎたかな。という印象です。ヤングレダイグにあるべき要素は持ち合わせつつも、ちょっと他のヤングレダイグに比べるとちょっと若さが目立つ印象で、それでいて複雑さもなく、余韻の麦の甘味は好印象ですが、敢えてこれを飲みたくなるものではなく、若いオフィシャルのアイラでええやん。と思ってしまう自分がいました。

とはいえ、特別ネガティブかというとそこまではなく、香りの出汁や柑橘もしっかりありますし、無難な仕上がりかなとは思います。ただ若くてももう少し、おぉ!と思わせる何かがあるとバーや家で飲みたくなると思うので、それが欲しかったなと。Juryの場合はラベルで既にそういう要素があるのですが、近々このボトルのシスターカスクのレダイグが出るらしいので、期待しましょう。(飲めるかわかりませんが。。。)

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