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キングスバーンズ バルコミー - KINGSBARNS BALCOMIE

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どうも僕です。最近珍しく仕事が忙しいです。忙しいので今流行りのClubHouseはやってません。あくまでも忙しいからです。決して招待されないからではありません。客観的に見ると招待されていないわけですが、主観的に見ると招待させてないということになります。あくまでも。えぇ。あくまでもです。でもまぁ万が一招待されたりしたらどんな話をしようかな、っていうことくらいはね、考えておこうかなと。それくらい忙しいです。はい。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、オフィシャルボトリングから
「キングスバーンズ バルコミー」をテイスティングしていきます。

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DB
ローランド
キングスバーンズ バルコミー(-2020)
EX-オロロソアメリカンオークシェリーバット
46.0%

2014年にできた新興蒸溜所、ダフトミルを筆頭に再び注目されているローランドのキングスバーンズ蒸留所から、初のシェリー樽でのスタンダードリリースですね。しかもオロロソシェリーということでどシェリーというよりは綺麗なシェリーという方向ですかね。その辺からしてにくいですね。ローランドらしい繊細さを活かしたシェリー樽という感じを想像させますね。海外でもなかなか評判も上々みたいですね。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:パイナップル、梅、アプリコット、オロロソシェリー、ややアルコールの刺激、カスタード

Palate:アプリコット、カスタード、麦の甘味、柔らかな樽感、

香りは多彩で、シェリー感もほんのりありつつ、パイナップルや梅、アプリコットなどのフルーティーさが主張し、若さ故のアルコール感はほんのり感じる

味は麦の甘味主体で、そこに優しいアプリコットが追いかけ、ほんのりビターな樽感もあります

総評

「普通」

新興蒸溜所であるキングスバーンズは個人的に期待していて好きなんですが、キングスバーンズ初のシェリー樽ということでどんなもんかと思って買ってみました。が、まぁ普通ですね。総論として若さを考えたらもちろん良い仕上がりではあります。でも日本に既に入ってきているDream to Dramの方がシンプルに美味しいと感じました。

香りはかなり多彩で、シェリー樽の個性も出ていて好印象です。
味はDream to Dramより落ち着いて若さは感じないものの、割と単調でもう少し見所が欲しいなと思いました。

とは言え、まだまだ2014年に出来た6,7年の蒸留所の中ではしっかりとローランドらしい軽やかでフルーティーな個性を体現していますし、引き続き注目していきたい蒸留所なのは変わりません。

※評価基準はコチラ

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