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面接が良すぎた会社に入社した後のお話

こんにちは。
大学を卒業してからもうすぐ1年が経つという
事実を受け入れられないキャシーです。

大学では国際系の学部でしたが
「英語しゃべってみて」的なことを言われるとモヤッとします。

素敵なオフィスで働くことに憧れていたので、
就活サイトで、理想的なオフィスの写真が載っている企業を
片端からエントリー。そのうちの1社がこの会社でした。

いくつもの面接を受けていく中で
この会社での面接が一番自然体で話せました。

定番の「趣味は何ですか?」という質問。
率直に、正直に、「ゲームです。」と答えたら
「クライアントとゲームしながら商談、というのも面白いかもね!」
と面接官が冗談半分に言いながら笑ってくれて。
そこから緊張の糸が切れて、
ありのままの私で話すことができました。

この面接での雰囲気の良さが圧倒的で、
スコープへの入社を決意。

そんな私が、この会社に入社してからの
3か月の研修で感じたことを少しお話しようと思います。

【入社式】

「絶対うまくやれない」
「いや、この私がうまくいかないわけがない」

入社式前日は超プラスと超マイナスの考えが
何度も何度も交錯して興奮状態に陥り、ほぼ徹夜状態でした。

徹夜テンション、ふわふわした感覚で、
気づけば入社式でマイクを持って意気込みを話していました。
何を話したか覚えていません。

もしかしたら入社式の後に撮ったかもしれない写真

【新人研修 前半〈3週間〉】

「朝6時起きつらい…」

大学生活約5年間で、朝6時に起きることは無いに等しかったです。
私、遅寝遅起きタイプだし、ちゃんと夜寝たことの方が少ないし。

ということで、最初の関門の起床時間。

いや、つらい。挫折しそう。
アラームの曲に嫌悪感が湧き、毎日毎日アラーム曲を変え。
嫌いな曲が増え。

ともあれ、朝は起きなきゃいけないし、
満員電車の中で意識をかろうじて保ちながら出勤。
でも同期と雑談しているときだけは眠気を一切感じなかったです。

毎日同じ会議室で同じメンバー。
少しずつ愛着がわいてきました。
雑談を楽しむ人もいれば、寝ている人、始業1分前にトイレに行く人。

3週間の最初の研修を終えると、
スーツを脱ぎ捨て、雰囲気の違う同期のみんな。
先輩かと思って「お、おはようございます」って挨拶しちゃうレベルです。

【仮配属】

「新人の方、どう思いますか?」
「ア…えっと…良いと…おも…います?」

仮配属では実際の打ち合わせに参加したり、アイデア出しをしたり…
いろんな部署の業務に参加し理解を深める期間です。

貧困アイデア。
急に話を振られて浅すぎるコメント。
カミカミの自己紹介。

ズタボロでしたが、先輩社員の優しいフォローに救われました。

ちなみにこの仮配属の時点では
自分がどの部署に行くか知りませんでした。
いろんな部署をまわりながら、
「この部署かなー」ってずっと考えていました。

仮配属終了した次の週、zoomで配属部署の発表がありました。
zoomにうつる自分の顔を見つめながら、冷静を保つことを意識。
こういう時、「マスクしていてよかった!」と思います。

【新人研修 後半〈1ヵ月半〉】

「本配属の日が徐々に近づいてきている…すでに緊張してきた…」

そんなことを思いながら、研修後半戦に突入。

研修内容はこんな感じでした↓

★データから課題を見つけ、改善案の提案(プレゼン)
★デジタルテクノロジー部署の業務説明
★電話対応のレクチャー
★営業からクリエイティブへの実際の案件のつなぎ

提案のアイデアがなかなか出てこず。
何回か宇宙にとんでいました。
空想宇宙旅行、たのしい。

ちなみに、この時電話対応について教えてもらえたことで、
今現在、配属されてから抵抗なく電話を取れるようになりました。
なぜか相手の名前だけ全然聞き取れないけど。(頑張ります)

【最後に】

研修を終え、無事配属され、
あんなに毎日顔を合わせていた同期とほぼ会わなくなり。
寂しさもあるけど、
たまに会えた時の嬉しさがあるので、これはこれで。

研修の時にたくさんの社員さんと話すことができ、
今でも雑談したりご飯に行ったり。
そんな小さな繋がりが
私の毎日を構成しているのだと思います。

研修の3か月間、本当にあっという間でした。
社会人になってから、本当に時間があっという間に過ぎます。
時間の大切さを改めて実感しています。

正直に言うと、私が小学生のころ思い描いていた24歳とは少し違います。
まだまだ遠慮や気遣いはするし、
思っていることを率直に言えないこともしばしば。

それでも、面接のときから感じていた"雰囲気の良さ" はそのままで、
新卒で選んだ会社がここで良かったと思います。

この会社で、少しずつ自分の色を出していけたらいいな、と思います。

以上、キャシーでした。

実家にいた地面と同化しそうなネッコをなんとなく


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