no16 : 『 detective TAKEI FUMIRA. / 5 』 イセイのこと。
イセイのこと。
2019年7月3日に2ndをリリース。2週間ほどが経ちました。聴いてくれたかな?タケイフミラ.です。
今日は、彼のコト書こうと思うよ。
2007年リリース。タケイフミラ.1stアルバム『music & his story』に登場した"スリーMCs"。その3人のうちの1人が "イセイ"。
"スリーMCs"が出来たきっかけはマイクをエフェクターに通してツマミ触っていた時に発見した「声」だった。「あっこれなら何人か分のキャラクター作れるな」。
そこからイメージして3人組のラップグループを考えた。ツマミの位置をドーチャンはマイナス10。サカシはプラス2。そしてイセイがプラス10。ストーリーの流れとはあまり関係なく、野次馬的に絡んでくる三人。
でも、最終的にタケイフミラ.のピンチを救ったのは彼らだった。
語呂が良いというだけで付けた"千歳船橋"スリーMCs。あまり馴染みのなかった千歳船橋。よく考えずに付けてしまったけど、その瞬間このタケイフミラ.の舞台は東京都内になった。…と、後々気づいた。
1stアルバムリリース後、登場人物で人気があったのがイセイだった。声が特徴的で際立っていたのもあるだろうけれど、タケイフミラ.以上に「別人格」として扱いやすかったから、SCOFのラジオ「Radio Studio75」にもイセイのコーナーを作った。
2ndアルバム『5』の制作をはじめる時に、まず考えたのは、「イセイを沢山登場させよう」ということ。そしてそのイセイが「どういう人物か?」「どんな性格か?」「どう動くか?」を想像する事がストーリーを作りすすめる助けになった。
とても。すごく。
それからイセイの行動、言動をタケイフミラ.と対比させることで、タケイフミラ.自身の「人となり」が1stアルバムの時よりもハッキリ見えてきた。そこは自分たちでも作っていて(書いていて)楽しいところだった。
「あぁ、タケイフミラ.の本性が見えてきた…」と。
苦手な食べ物もわかったし。
結果的にイセイはタケイフミラ.と同じく「主役」の座に就いたんだけど、それは必然であって、イセイが居なかったら2ndアルバム『5』を作るのはもっと難しかったと思う。
ありがとうイセイ。イセイ・ザ・スーパースター。
これからもあなたの活躍を楽しみにしています。(たまに変なこと言うけどさ)
(『みなさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。』ほら聞こえてきた.....)
↓まだ聴けてないみんなはココで好きなとこで聴いてください。
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では、また。