吸水ショーツ市場に参入しなかったわけ
by Satoko@スクーンカップ
競合マーケティングに照らし合わせた戦略
現在は世界36カ国で販売を展開する、スクーンカップ を商品開発し、欧米と南米の国々に加えて、「日本で初めての月経カップ」として市場参入を開始し始めた頃の話しだ。
連絡を受けたのは、ニューヨークの女性企業支援団体からの電話で、「オフショアの生理用吸水ショーツの工場が日本市場へ参入したがっているが、協力してもらえないか」とのことだった。
アジアにあるその工場は、5,000人の労働者が働く工場で、