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ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV 公開収録「吾郎さんとオーケストラ」編)

2024/04/19
昨年末に放送されたクラシックTV 初公開収録番組「パワー・オブ・オーケストラ」の再放送かと思ったが、未公開シーンの放送だったので、題名も「吾郎さんとオーケストラ」と変えてある。

「パワー・オブ・オーケストラ」は、オーケストラメンバーに焦点を当てて、特に「演奏するのがいやな曲」のコーナーはとても面白かった。

今回は、ゲストの稲垣吾郎さんに名曲のエピソードや聴き所を、清塚氏が説明するという流れだった。

まず、最初に導入として、
1)ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」の一部を、清塚信也(ピアノ) 、円光寺雅彦(指揮) 、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)で演奏。
->昨日かてぃんの素晴らしい演奏を聴いてしまったので特に感想なし。

2)次にベートーヴェンの英雄を取り上げた。
稲垣吾郎さんが、舞台でベートーヴェンの役を演じているため、ベートーヴェンには詳しいようだ。
「英雄」は、ナポレオンなのか? そうではないのか?
->清塚氏から何か新説が出るかと期待したが、結局「謎」ということだった。

3)ギロチンのシーンが表現されているとする、ベルリオーズの幻想交響曲 第4楽章「断頭台への行進」を演奏。
->小生はこの交響曲は大変好きだが、特にこの楽章は、短いがキビキビした聴き所が詰まっていて、いつも心を動かされる。
「断頭台」を意識しなくても、絶対音楽だったとしても、良い楽章だと思う。

4)最後に稲垣吾郎さんが、1番好きだという、チャイコフスキーの「悲愴」の最終楽章。
->チャイコフスキーの交響曲は、小生もどれも好きだが、願わくは、フィナーレをもっと盛り上げてくれたらなといつも思っている。


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