ヨーロッパ文化教養講座(イギリスの貴族)

2022/09/28

The Laws in Wales Acts 1535 and 1542 (Welsh: Y Deddfau Cyfreithiau yng Nghymru 1535 a 1542) were parliamentary measures by which Wales was annexed to the Kingdom of England, the legal system of England was extended to Wales and the norms of English administration were introduced. The intention was to create a single state and legal jurisdiction. The Acts were passed during the reign of King Henry VIII of England, who came from the Welsh Tudor dynasty, and are sometimes referred to as the Acts of Union.

以前、イギリスの貴族のことを調べたとき、イングランド貴族、スコットランド貴族、アイルランド貴族がいるのに、ウェールズ貴族がいないようだと書いた。

調べてみるとWIKIPEDIAに、1535年と1542年のウェールズ法によって、イングランド法が、ウェールズに拡大することが謳われた。とある。

これを、実現させたのが、ルネッサンス期の有名なヘンリー8世である。
ヘンリー8世は、自らが離婚したいがために、それを許可しないローマ教皇と対立し、自国に、イギリス国教会を設立して、破門されてしまった人である。
先日、エリザベス女王の葬式が行われたが、葬式は、小生が通う、カルヴァン派系の改革・長老派のものより、儀式的でカトリックに近いと感じた。

ヘンリー八世は、生涯6人の妻を持ったため、イギリスのプログレッシブロックグループ、YESのキーボード、リックウェイクマンは、「ヘンリー8世の六人の妻」という楽曲を作った。

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