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ヨーロッパ文化教養講座(2022年8月3日 キリシマ祝祭管弦楽団)

2022/12/13
今年の夏も猛暑だったので、コンサート鑑賞記録を一公演飛ばしていた。

2022年8月3日 キリシマ祝祭管弦楽団

開演:19:00
会場:宝山ホール
指揮:鈴木優人
ピアノ:谷 昂登(アキト)
オーケストラ:キリシマ祝祭管弦楽団
プログラム:
1.チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」Op.24よりポロネーズ
2.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
休憩
3.チャイコフスキー:交響曲 第5番

第43回の霧島国際音楽祭の中の1公演
オーケルトラメンバーが各主要オケの主要メンバーということで、演奏の質が高いと言われている。

感想:
1の「エフゲニ・オネーギン」は、一度WOWWOWのメトロポリタンオペラで見たことがある程度の知識しかないので、この曲については初めて聞いたに近く、あまり記憶にない。

2のコンチェルトは、誰でも知っている名曲だが、小生はあまり聴かない。
メロディメーカーとしてのチャイコフスキーの特長があまり出ず、ピアニストのテクニックを披露するための曲に思えるからだ。
ということは、ピアニストのテクニックが良くわかるということで、今回の若きイケメンピアニスト、谷君の演奏もよく彼のテクニックの素晴らしさがわかった。(それにしても、若い人の名前は難しい)
あまり聴かない小生には、少し荒削りに思えたが、今後間違いなく、日本のピアノ界をリードしていく人なので、大いに活躍してもらいたいと思う。

3は、最近名曲だなと思って、好きな曲になった。
今回は、座席が前から3番目のかぶりつきだったので、演奏者の顔がよく見えた。
ヴァイオリンの3列目の女性奏者が見たことがあると思ったら、チャイコフスキーコンクールで、最高位(1位なし2位)の川久保賜紀だった。
このように、このオーケストラは、実力者で構成されているので、音が非常に良いと思った。

全体的には、とても満足したコンサートだった。


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