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SF文芸誌 『SCI-FIRE 2021』製作中 !!    2021年11月発刊に向けて

こんにちは、甘木零と申します。SF文芸同人誌 『SCI-FIRE 2021』の責任編集者です。
「SCI-FIRE (サイファイア)」は2017年に結成したSF作家のコミュニティであり、年一回発行している誌名でもあります。母体となったのは ゲンロン 大森望SF創作講座 第1期生でした。

2016年に開講した同講座1期は2017年3月に修了しました。高木刑「ガルシア・デ・マローネスによって救済される惑星」が第1回ゲンロンSF新人賞を受賞。高橋文樹「昨日までのこと」が飛浩隆賞に選ばれました。また、新人賞審査に加わった編集者諸氏の最高得点は櫻木みわ「わたしのクリスタル」が獲得しています。
オンライン文芸誌『破滅派』の主催もなさっている高橋文樹さん(幻冬舎NET学生文学賞・新潮新人賞を受賞し単行本『途中下車』を持つ)が中心となり11月の文フリ東京で発行した『SCI-FIRE 2017』は、2時間で完売する好評をいただきました。その後も講座のあらたな受講生を加えて(私も2年目からの参加です)現在第4号まで発刊しています。

既刊2017号と2018号の収録作は、東京創元社刊「年刊日本SF傑作選」の推薦作に選出され、2019号は竹書房「ベストSF2020」選出の栄にも浴しました。そして最新刊の2020号は、
「SFが読みたい! 2021」
「小説すばる2021年1月号」
「SY_FY:lab」
「VG+バゴプラ」

等で紹介していただきました。
多くのかたがたにお買い上げいただきSNS等で応援いただいたお陰です。
この記事で初めてSCI-FIRE を知ったかたも応援いただけたら幸いです。

インディーズ誌ではありますが創刊4年目にして、寄稿者の多くが新人賞受賞・単行本上梓・商業誌掲載・商業アンソロジー選出を果たしています。

高橋文樹(たかはし・ふみき)
◆高木ケイ(たかぎ・けい) 
※高木刑 改め
◆麦原遼(むぎはら・りょう)
◆八島游舷(やしま・ゆうげん)
◆名倉編(なぐら・あむ)
◆櫻木みわ(さくらき・みわ)
◆天沢時生(あまさわ・ときお)※トキオアマサワ 改め
◆茶里裕治(ちゃり・ゆうじ)
◆斧田小夜(おのだ・さよ)
◆維島津(いしま・しん)
また、同人に加わった書き手はゲンロンSF新人賞の各賞を受けてもいます。◆伊藤元晴(いとう・もとはる)
◆稲田一声(いなだ・ひとこえ)
◆藍銅ツバメ(らんどう・つばめ)
◆今野明広(こんの・あきひろ)

次号も強力執筆陣をお迎えしますので、お楽しみに!!

『SCI-FIRE 2021』
2021年11月下旬発行・頒布予定
A5判 200ページ(仮)

・・・と、ひとまずお伝えしたいことを書き連ねましたが、不器用な初noteなのです。リンクも貼れていません。不備がたくさんあると思いますが、訂正していきます。そのご意見も含めて、『SCI-FIRE 2021』に興味があると思ったらぜひ下記より仮予約をしてください。傑作を構想執筆中の同人一同、たいへん励みになります。メールアドレスを登録いただいた方へは、発売開始時にお知らせをお送りさせてください。(登録情報はアドレスも含めて、本作の告知以外には使用いたしませんが、ご意見ご要望の言葉は同人で共有させていただきます)

★11/8付記:発売日も近づき、仮予約は終了しました。ありがとうございました。

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