感想文:へレディタリー/継承

現代ホラーの最高傑作との呼び声高いこの作品。私はミッドサマーは見に行きましたが見ていませんでした。

理由はあらすじをサラッと読んだ結果怖かったから

まず説明しておくと私はホラーゲームが大好き。バイオハザード的ハリウッド的な怪物を爽快にぶっ殺す!というものからサイレントヒルやSirenといった気持ち悪さに重きを起きたものまで大体大好き。サウンドのベルホラーも好きです。まず別に怖いとか思ってないので怖さの神経死んでるとまで言われた。個人的にはまた怖いゲームブーム来て欲しい。ひと時も気を抜けない緊張感と最後まで引きがあるから!

しかし私はホラー映画は別に好きではないのだ。

理由はいくつかあるが、ゲームはこのドアをくぐったら怖いこと起きるな…というのが何となく予想つくがその瞬間を調整できる。でも映画は自分が行きたくなくても登場人物は勝手に動くわけでおい馬鹿やめろ!みたいなことも平気でする。

二つ目はゲームはゲームなだけあって自分の意志で幽霊やゾンビを倒したり逃げたりできる。でも映画は当たり前だが一本道で無様な主人公の場合勿論無様をさらすことになる。

三つ目にゲームは中で何かをこなさなければならない目的がゲーム目的としても自分で操作させられる点で強く意識させられるので怖さに耐える必要性も動機付けもあるが、映画は個人的に「この謎を知りたい!ってところが最後まで見る動機付けなんだろうけどそこまでしてその謎知りたいか?」みたいなくらいの軽さになってしまい集中力が保てなかったりする。

それとこれは完全に私の個人的なアレだが「気持ち悪いホラーはOKだがグロは見れない」のである。(ゲームでも目を背けたりしている…)

cubeとかソウ(未見)は無理。

あと見た後鬱になるタイプのアレがきつい。個人的に一番きついのはちょっとの切っ掛けで次々に起こりうるタイプの不幸が起こってしまいわらしべ長者のようにその不幸が少しずつ大きな不幸を読んで最終的に恐ろしいことが起きる流れである。グロはともかく社会的な死が一番きつい。

そんな訳で私の事も話し切ったので話をへレディタリー/継承に戻すが、その少しの事から始まって怖くなっちゃう系の展開をあらすじから感じたので私は怖くて見てなかったのである。

しかし友人が見るといったので私は見る覚悟を決めた。

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