AIで、仕事を奪われるその前に。


この記事のことを考えていた。中身をしっかり読み込んだ訳ではないのでとりあえずこのタイトルだけでいいのだが、この記事を見る限りやっぱりまだ絵の方が誰が描いたかとか制作の過程が重要視される仕事だったな…と思った。

私はそもそもかなり昔から個性的な作家になりたかったのでそこを目指していたのは間違いではなかったな、とも思った。
最も、オリジナリティを作るのは大変だが確立されたオリジナリティを模倣するのは存外簡単なことだ。いわばパンの型だ。多くの作家はその型を作るのに苦労しているのだ。型を完成させたらそこからパンを作るのはAIの方が早いだろう。

しかし私がこの記事で言いたいのはその辺りではない。

なぜ?世の多くの人は本当に無意識に、人間という種…ひいては自分のことを無条件にそんなに大切な選ばれし存在だと思っているのであろうか?
ダーウィンの進化論に対する反応にも同じものを感じるがその時もこんな感じだったのだろうか?

人間なんて基本的に変わりが効くと、私は思っている。誰かがもしいなくなっても別の誰かがその代わりをするだけだ。もしいなくなった時に変わりを探すのに労力やらコストがいるな…という段階になって初めて価値が出てくると思っている。(それでもコストを掛ければ変えはきくと思う)

現に戦争では機械や兵器の方が歩兵よりも高額だ。人間なんてその程度の価値なのだ。

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