理系の進路相談

番組では今まで研究者や専門家の方々にお話を聞く際、進路選択についてもお伺いしてきました。

今回、キャリアコンサルタントの方々に理系の進路についてお話をお伺いしました。

ゲストは…

・つくば親と子のキャリア教育アカデミーhikarikata!アカデミー代表の宮内さん👨‍💼
(HP▶︎こちら

・千葉県香取市の古民家でキャリアツーリズムをされている「せんのみなと」共同代表の長嶺さん🙋‍♂️、高崎さん🙋‍♀️
(HP▶︎こちら

せんのみなとの高崎さん🙋‍♀️は実は大学時代に塾で塾講師をされていたそう。(頼もしすぎる…!)

🙋‍♀️高崎さん
「理系の進路相談ってほとんど情報落ちてないですよね。

たまたま数学ができるから理系を選ぶという人もいれば、
やりたいことを叶えるとしたら理系でなければいけないから理系、
どっちも合致していて数学や理科も好きでやりたいことも理系だから理系、

という3パターンがあると思います。

3つ目に当てはまる人はほとんどいない。

中高生の間に自分の将来、何やりたいか定まることってほとんどないと思うんですよ。

その頃までに出会ったものだけで進路選択をしなくてはいけない、というとそういう訳ではないと思っている。

自分の目の前にあること、いろんなことを知っていく中で何かしらで理系の進路を歩みたいと考えたのであれば、まずは理系に進んだ人がどんな仕事をしているか、どんな将来が待っているのかっていうのをどんどん調べに行くことがすごくいい進路選択になるのかなと思っています。」

分かる!分かる!分かりすぎるっっ!!!!!!

あまりにも素敵なお話過ぎて、、、note始めちゃった次第です!(みんな見て!!)

そのみんなの知りたい情報を私は発信していきたい側なので…

もっともっと発信してける人になろうと強く思いました!

もちろん、つくばのプロの宮内さん👨‍💼もとっても素敵なお話をしていただきました。

👨‍💼宮内さん
「キャリアコンサルでは自己理解と仕事理解を大事にしていて、特に仕事理解については学校の中では圧倒的に足りないと思っています。

専門家からすると自己理解も全然足りないなと思ってしまうところがある。決まったカリキュラムの中で点数を取らなくてはいけない、という時に同じ特性の人ばかりが点数を取ってしまうんですよね。

例えば、もっと拡散的な思考の人が成果として残せるようなものがあったとしたら、自分てこっち強いんだって気づく。

点数を取ることだけじゃなくて違った面で強いことがあるんだって気づいて、その強みが分かるからこそ仕事って選択できる。

外の情報と中の情報=会社情報と自分情報

その両方を見ながら選択していくといいと思います。

ただ、

高校を卒業するあたりで私だったら絶対やりたいことなんてみつからないですよ。

「どのくらいになったらやりたいことは見つかるんですか」とよく聞かれますが

「40歳くらいまでかかりますよ」

ってよく言います。

職業としてこれがやりたいって思えるのは、もっと経験だったり想いとかが仕事を通して生まれてきて初めて分かるものだと思っていて、

進路選択のうちは少しでも方向性が見えればそれでいいと思います。

職業としてこれになりたいって思うものは考えなくていいと思います。

方向性としてこういうのがあるんだという方に向かっていけば。」


分かる分かるー!!!!!!!
ものすごーーーーく分かります!!!!

私も仕事や資格の勉強を重ねて初めて、
(やっぱ大学でこっち勉強したかったな〜)
とか思うことありまくりです!!!

本当にね、中高生で何の勉強するか決めなきゃって難しいんですよね!

今回、皆さまのお話を聞いて思ったのは、
キャリアコンサルタントの方に中3とか高3で学校で講演してもらえたら素敵なのに!
って思いました!

学校の先生って受験のプロだけど、合否後のその先の生徒の人生ってあんまり見えてないですよね。
キャリコンさん達は色んな世代の色んな転職・進路を見てきてるので…
キャリコンさんのお話の説得力ってすごい!!!!

自分が高校生の時、先生や親の言うことすんなり受け入れられないこともありました。(進路でもめた口です)
でもプロのキャリコンさんの話だったらすごく参考になってただろうなぁ〜!

今って保健室に心理カウンセラーさん入ってきてますよね、そんな感じで進路相談室?にキャリコンさん達が入ってきたら素敵なのに!って本当に思います!!!

学校の先生方、予備校の先生方、是非協力について考えてみて下さい♫
(キャリコンさんのご連絡先は↑のHPまで)

進路に悩む中高生に届くといいな!

YouTubeも近々更新予定です!

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