マガジンのカバー画像

料理と栄養の科学

江戸から続く日本料理屋の板前が、「見て覚えろ!」「体で覚えろ!」と言われてきた知識を、中学生でもわかるレベルで簡単に説明します。 【メリット】論文解説を同時にしていくため健康と…
¥1,000 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

【全部同じ塩を使ってないですか?】

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

【人はイメージを食べて、イメージが好物になる】

タイトルを見ただけだと、メタバースみたいな仮想空間のように聞こえてしまいますが… 食の好…

【不健康だけじゃない!オイル(油・脂)調理のチカラ】

あぶらを適切に使うことで「美味しさ倍増する」という内容です。 基本的に植物性(室温で液体)…

【唐辛子などの辛みを和らげる方法は?:唐辛子でダイエットは可能なのか?】

この辛みは甘味や酸味などの味覚と違い…簡単には取り除けないのが現実。。。 唐辛子から感じ…

【炒め物を美味しく作る】

とにかく基本は「高温🔥」!!! 炒め物は簡単そうだが、単純な調理ほど差が凄く出てくる。 …

【栄養が減っている食材:冷凍野菜、カット野菜研究】

収穫後早く失われる栄養・残る栄養につて書いていきます 野菜や果物などは収穫されたら直ぐに…

【1日どれだけ野菜を食べるといいのか?】

1日の野菜摂取量を《350グラム》を(最低基準)推奨しているが、他にも色々な意見がある 意外にも「もっと野菜は少なてもいい」と言うネット情報もあれば、「350グラムでは少なすぎる!」という話もある “結局どれぐらい食べればいいの?” という話を書いていきます まず紹介したい研究は、ハーバード大学とロンドン大学の共同研究で… ※参考文献 過去に行われた、95件の観察研究から欧米やアジアの200万人データを使い、“1日にどれだけの野菜と果物を食べれば早死が防げるか?”を

【有機栽培野菜が美味しいとは限らない】

一時期、広告で「有機栽培!!」などとよくゴリ押ししていますが 科学的に有機栽培の栄養や風…

【料理は味より香りが大切】【嗅覚と死亡率の関係性研究】

タイトルはかなーーーり極端な表現をしていますが、実際に人間は“味覚より嗅覚のがずっと敏感…

【甘いモノを人は欲しがる生き物だからダイエットは難しいと言うがそれ以上に…】

巷で「昔は糖質が貴重だったから甘いモノをどんどん食べてしまう」と言われているが あながち…

【舌は直ぐに自己再生される最強部位!?】

味覚器官は完全再生させる事ができる数少ない部位。しかも以上なほどい早い………

【卵はお値段以上の価値がある!】

いくら高くなっても食生活に卵を取り入れるべき理由を紹介(※アレルギーや特別な病気でなけれ…

【魚がパサパサにならない調理にポーチはかなり有効】

ポーチは沸騰しない温度の湯で加熱調理すること 魚は肉と違い、たんぱく質の凝固が早い(肉:50…

【きのこは収穫してからもビタミンが増える不思議な食材!!】

キウイやメロンのような追熟は一般的ですが、、、 きのこは収穫してからも、日光を当てるとビタミンDがかなり増えます 今回ビタミンDに注目したのは、コロナ禍で「ビタミンD不足が免疫力低下」「日焼け止めがビタミンD不足を加速させている」などと話がよくあがっていたので、取り上げました   まぁ結果から話してしまうと… ビタミンD不足による免疫力の低下はおおいにありえると思います しかし 日焼け止めが、日光による体内のビタミンD生成を無くす因果関係を示す論文はほぼ無いです (※