オーストラリア旅行でジェットスターを使ったら最低最悪だった

2022年9月下旬にジェットスターを利用して成田とシドニーの間、および、シドニーとメルボルンの間を往復含めて4回移動しましたが、全てのフライトに関してキャンセルや当日の遅延を経験しました。

今後オーストラリア旅行を考えている人が、将来の被害者にならないために警告します。

ジェットスターには乗らないでください!あなたの大事なお金と時間が奪われます。
フライトを平気で直前でキャンセルし、代わりのフライトを用意しない、保証金も払わない、悪質な航空会社です。

以下、記録のために私が経験したトラブルとその後の対応をまとめました。

1)成田からシドニーへの飛行機

前提として、私は9月15日の夕方までにはシドニーについている必要がありました。

6月25日に予約した9月14日成田発シドニー着(ケアンズ経由)が8月8日にキャンセルされました。この時に、システムが自動で代わりに割り当ては代わりの便は、15日成田発16日シドニー着で、当初の便の予定よりも1日遅いものでした(そもそもこの時点で、1日ずらした便を勝手に割り当てているのがおかしい)。早速カスタマーセンターに連絡しようとするも、連絡方法はチャットだけで、それもなかなかつながらず、しかも対応は英語のみ。仕方なく、30分ほど待って、やっと担当者につながり、無事、14日成田発15日シドニー着の便に変更してもらいました。

ところが、この予約しなおした便も9月1日に再度キャンセルされ、またもや15日成田発16日シドニー着の便に勝手に変更されました。チャットで抗議したところ、14日発の便は無いため、15日にシドニーに着くのは不可能とのこと。仕方なく、13日成田発14日シドニー着の便を予約するものの、東京での仕事を14日は休む羽目になりました。ジェットスターからは特にその1日分の損害に対する補償などはなし(ホテルに1日余分に宿泊する羽目になりましたが、全て自費でした)。

結局、13日の夜に成田を出発したですが、その便も機器不良により45分遅れて出発しました。

2)シドニーからメルボルンへの飛行機

シドニーに滞在後、19日にメルボルンに行く必要もありましたので、シドニー発メルボルン着の国内線のチケットもジェットスターで購入していました。7月10日に購入したのですが、この便も8月12日にジェットスターがキャンセルし、代替便を割り当てています。この代替便はスケジュール的に問題なかったので、特に変更はしませんでした。

しかし、ここでびっくりなのですが、なんとフライト前日の18日にまたもやジェットスターが19日シドニー発、同日メルボルン着の便をキャンセルしました。前日に急にキャンセルなんて聞いたことがありません。すぐに代わりの便を探したところ、出発時間が早朝の便でしたが、なんとか18日シドニー着同日メルボルン着(ゴールドコースト経由)の便が見つかったので、すぐにそれを予約しました。

しかし残念ながら、ここからが悪夢の始まりです。なんと、システム不良でシドニーからのフライトが2時間ほど遅れ、ゴールドコーストでの乗継便に間に合わなかったのです。このトラブルに関して、ジェットスターから自発的な手助けはありませんでした。サービスカウンターにいる担当者に怒鳴りたいのを我慢しながら、英語で交渉したところ、ゴールドコーストからメルボルンへの便を手配してくれましたが、出発時間は10時間後。いったい、何をして時間をつぶせというのか。お昼ご飯と夜ごはん代として30 AUD(約2,700円)のクーポンが配布されたもの、たかだが2,700円で10時間の時間損失が補償されるなんて、納得がいきませんでした。

3)メルボルンからシドニーへの飛行機

ちなみに、メルボルンからシドニーに帰るときの便も案の定、約90分遅れました。

4)シドニーから東京へ帰国する飛行機

最後にシドニーから成田へ帰るフライドです。22日シドニー発の予定でしたが、この便も前日の21日の夕方に突然、一方的なフライトキャンセルの通知がジェットスターからありました。

メールを見た時は、「またか」という怒りとも呆れともつかない気持ちが湧いてきました。この日は夜に予定があったため、用事が終わった後にホテルに帰り、さっそくジェットスターのオーストラリアのヘルプデスクに電話するも、営業時間終了とのことで反応なし。メールの指示に従って予約可能な便を探すも、22日発の便はないとの表示。お金を払っているにもかかわらず、ここまで馬鹿にされた経験は初めてでした。仕方なく、自分で別の航空会社の22日の便を取り直し、ジェットスターの便は返金対応にすることにしました(差額は数万円でした)。22日の朝に空港のジェットスターのヘルプデスクで抗議するも、渡されたのは8 AUDのクーポンのみでした(8 AUDはコーヒー1杯分です)。

ジェットスター都合でキャンセルになり、数万円の自腹出費が出たにもかかわらず、その保証は千円以下という対応。ここまで悪質な会社を私は知りません。

その後の対応

何とかこの状況を少しでも改善し、「ジェットスターが会社としてその悪質なビジネスマインドを改めるようにしなければならない」と感じました。しかし、ジェットスターにそのままクレームを入れても、結局は無視されるでしょう。そこで、私は関係省庁に通報しました。通報内容とその方法に関しては、次回の記事に書きたいと思います。

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