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2020年9月 国立歴史民俗博物館

千葉県は佐倉市にある、国立歴史民俗博物館に行ってきました。

はじめに

国立歴史民俗博物館は江戸時代に築城された佐倉城跡に建っており、戦前は陸軍の駐屯地になっていたとのこと。

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Wikiによると、国立歴史民俗博物館は「古文書、古記録、絵図といった歴史資料、考古資料、民俗資料等約9千点の資料を展示し、更に約22万点の収蔵資料を保存」とのこと。膨大な量です。

同日、別記事で記載の千葉市美術館訪問後で、1時間しか観覧時間がなく、ゆっくりと観ることができませんでした💦次回は半日コースで観に行こうと思います。

国立歴史民俗博物館は第1から6までの展示室と企画展用の部屋があり、今回企画展は準備中ということで6つの展示室を観覧してきました。

第1展示室

第1展示室は「先史・古代」がテーマで、石器時代・縄文時代・弥生時代に関する展示を観ることができます。

ザ・博物館な展示が多いです。

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高床式倉庫と猫ちゃんです。穂にじゃれてる猫も展示するなんて猫好きの学芸員さんが担当されたんだなと想像し、ほっこりしてしまいます😻

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なお、第1展示室回っている間、私の頭の中ではレキシの「狩りから稲作へ」が終始流れていました。YouTubeの動画貼り付けたかったのですが、公式のものがなかったので断念。

名曲ですので縄文時代、弥生時代が好きな方は是非YouTubeで検索してみてください。第1展示室を見て回る時はレキシの「狩りから稲作へ」聞きながらがお勧めです。

第2展示室

第2展示室のテーマは中世。平安時代や鎌倉時代が舞台となります。

鎌倉の地図模型があったのですが、三方は山に囲まれ、前に海といかに天然の要塞であるかがわかります。

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第3展示室

第3展示室が近世がテーマで、安土桃山時代・江戸時代が舞台とりなります。

日本橋付近の町・市場・盛り場の復元模型「江戸橋広小路模型」の作りこみがすごくて、これだけで30分程観れそうなくらいだったのですが、この時点で閉館まで20分程しか時間がなく、第3展示室はかなり足早で観て回りました。

「江戸橋広小路模型」以外の記憶があまりない💦

江戸時代ということで、こちらの記事で紹介した「火要鎮」のヴィジュアルを脳内再生しながら江戸の街並みの展示を観ていました。

第4展示室

第4展示室はこれまでの展示室とは変わり、特定の時代ではなく通史で「民俗」に関する展示となっています。

こんな感じで民俗に関わる様々な「モノ」が展示されています。

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↓では那覇の国際通りのお土産屋さんを観てるような気分になりました。

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撮影禁止のため写真は撮っていませんが、「現代」をテーマに小学生が使うような学習机やランドセル、キッチンの実物(大)の展示のコーナーは昭和生まれの私にとってかなりエモかったです。自分の小学生の頃の机、こんなんだったな~と懐かしむことが出来ました。

第5展示室

テーマは近代で、明治時代に関する展示です。

こちらのコーナー、「うぁ、明治っぽい~」と思って写真撮りましたが、よくよく見てみると中々扇情的な展示ですね。

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上記写真の右隣の展示が↓こちら。

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第6展示室

第6展示室のテーマは現代で1930年代から1970年代が舞台です。

昭和40年代の銀座の写真です。人すごい!

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おわりに

1時間しか観覧時間がなく、かなり駆け足で観て回りましたが、非常に充実した展示内容のため、すごく満足するこができました。

ノートを取りながら1展示室毎に1時間かけてゆっくり見たいなと考えていて、楽しむとともに歴史の勉強もすることができるだろうし、再訪が待ち遠しいです。

おまけ

次回、国立歴史民俗博物館を訪問する際は、半日かけて博物館を観る予定で、その後おそらく疲れ切ってると思いますので、こちらの温泉により疲れを癒してこうと思います。早く再訪したいな~~


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