読書家になるための3つの方法
ありがとうございます。
Mr.さかんです。
今日は「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ著を読んでの書評です。
【最初の1文】
図書室の隅っこで 彼女はいつも 一人で本を読んでいる。
【読書家になるための3つの方法】
1.読破はしない
2.書評サイト、動画を見る
3.大好きな1文を覚えて人に伝える
1.読破はしない
この本を読んだ後、改めて読書家と言われる人たちの本やブログを見て気付いたこと。
それは、すべてを読んでいないということ!!
「数ページ読んでつまらなかったら読むの止める」
「目次を読んで、不要と思った項目はとばす」
「斜め読みをして、気になったとことだけ読む」
1日に数冊、年に1,000冊読む人は、いわゆる“速読”のスキルを使っていると信じていた私。
そうですよね、年1,000冊もじっくり読めないですよね、と安心しました。
自分の読みたい本には時間をかけ、自分の好きではない本には時間をかけないということ。
2. 書評サイト、動画を見る
素晴らしい書評サイト、動画がある時代。それを利用しない手はない。
読破したあと動画を見ることもあるが、残念ながら「そういうことを言っていたんだ・・・」と理解が深まったことも多々。それならば、いっそ動画を見ただけで読んだことにするのもありだと思う。
バーナード嬢はなんて言うだろう。。。
3. 大好きな一文を覚えて人に伝える
「本が好き」「年100冊以上読んでます」と言うと、必ず聞かれること。
「いい本紹介してください」
私はこの言葉が怖い。
残念ながら読んだ本の中身はほとんど覚えていない。
昔は本に書いてあることを自分なりに要約して伝えなきゃいけない、と自分で解釈して恐怖に身を震わせていたが、この本を読んで気が楽になった。
たった一文自分の好きな名言や文章と自分の意見を伝えるだけで読破したっぽい、読書家のフンイキをだせることを!
バーナード嬢曰くは、私のお守りです。
【おまけ】
なんと、4月28日(火)に第5巻が発売されるようです!!おめでとうございます✨
Mr.さかん