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毒親どころでないんだ。

僕は弱小カルト宗教の4世だ。2世どころでない。どうだ参ったか。
弱小カルトのやり口は「先祖供養のために」「広く浅く」金をとる事。
曾祖母の代からまんまと引っかかってそうなるとその子たちにも影響して、ほぼ親戚全員信者。僕だけ目が覚めてる感じ。

巨大カルト宗教団体であれば、派手に壺でも買わすんだろうけど、弱小だから「広く浅く」会費を取って、しかももう死んだ親戚まで入信させる事が供養になるという超ミラクルな論理でオプションで会費をとる。
初代の曾祖母から数えれば、累積して壺買えるんだよね。

僕は母子家庭で育ってきたんだけど、「ろくでなし」という刻印を押された生物学上の父からしっかり養育費が送られてきてたようなんだよね。
でも母と僕がどこに住んでいるか知らないから曽祖父母の家に送ってたらしい。で、それは生活保護でやっと生きてた母と僕には回らず、黙ってカルト宗教に貢がれた。サイテーだ。泥棒だと思う。

さて僕の母なんだが、幼い僕に根性焼きとかはしなかったけれど、鏡で殴って僕は血だらけになったり、シャワーの柄で殴打されたりしてた。
僕が受験の時も、息子ほっといてデートしてたくらいだ。
数十年後、僕と妻を別れさせようとして妻の母に不穏な電話をしたり、妻を鬱病にしたり、自殺未遂までさせたり。
僕もその状況で妻を守りながら、強烈なストレスで激太り、躁鬱の激化&失業してしまった。サイテーだ。

件のインチキ弱小カルト宗教は法華経を使いつつ先祖供養を謳ってた。
しかも父母(ぶも)恩重経という中国で腐れ儒者に作られた年上を敬え的な儒教のエッセンスを多分に入れたインチキ偽経を、カルト教団は本当の経典のように教え、信者の無知を利用していた。
法華経は、インドのカーストの底辺。不可触民のダリッドと如何に共にあるか、救うか、だとか、あの菩薩さんはこういう徳の積み方をしたという見本の本である筈で「今ここで全力で善」っていうお経なんだよね。
なのに「今ここ」ではなく「先祖供養」とは何事ぞ、って感じなんだ。
そんなものの集会に、多感な時期の僕を月一回連れて行ってた母。無明もここに極まれりだ。

僕のじいちゃんはそんな家に入らなければならないマスオさんだった。
でも常識人なだけに追い出された。
「深夜の駅のあれこれをする」仕事だったらしいのだが、当然昼が余暇となる。昼から寝て、昼にお酒を飲んだり。
大工の曽祖父はそれが気に入らなかったらしい。出て行けって事になった。

そして数十年後、弱小インチキカルト宗教で「修行した」母がキエーって感じで「霊感」を使って「貴方(僕)の祖父の先祖は~で、それが悪い因縁だ」と言い出した。

なんでも因縁。

因縁ってさ、僕の理解ではビッグバンから始まった壮大な「風が吹けば桶屋が儲かる」の連続がひっからまってスパゲッティモンスターみたいになっててそれぞれの「桶屋が~」がひっからまったところに現象として、僕らが立ち現れる事だと思うのね。
それを直線的に「悪い因縁があるから祓わなければ」等とほざく。

もううんざりなんだ。
縁を切ろうかと思ったんだけど、お釈迦様ならどうするか、と考えると和顔愛語で接して終わるんだろうなあと思う。
まあ、彼自身「親孝行」であれば出家しないんだけどね。

とりあえず、人生通しての不満をぶちまけさせてもらった。ごめんね。



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