超解説 『生命とは何か』 シュレディンガー 《知識の探求と人間の限界》 (まえがき編)
皆さんは科学者のイメージはどのようなものでしょうか?
気難しいく、近寄りがたいイメージでしょうか?
それとも陰キャラ?
それとも東大出身のノーベル賞をとった偉大な人でしょうか?
シュレディンガーいわく、完全な知識を身に着けた人を言うそうです。
この『生命とは何か』のまえがきではじめに書かれていることは
科学者であるシュレディンガーの言い訳から始まり
シュレディンガーが初めて厳密性を欠いた書物を書かせてください。
ということです(T_T)
ソクラテスが生きていた時代から知識を求める大学というものはありました。(英語で言うUniversity(ユニバーシティ)です。)
昔から知識を探求したいと思う人はいたんですねー。
この知識の探求する思いは数学や理科みたいな勉強にかぎらず、現在となってはゲームやアニメに没頭することも含まれ、膨大な分野に枝分かれしています。
例えば、ゲームオタクがすべてのゲームをやったことがないように、一人で蓄えることのできる知識は限られており、人間は全知全能の神になれないのです。
物理学者であるシュレディンガーが書くこの本では、生命・化学といった分野の垣根を超えて俯瞰的に、生命とは何なんだろうという考えをまとめています。
だから、間違っていたら、ごめんね(´・ω・`) by シュレディンガー
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