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妥協しない姿勢が導いた勝利

今回は、第1回ダイフェスタにてチャレンジアワードを受賞した開智未来高等学校のチーム「double awkwards」にインタビューしました!


チーム「double awkwards」にインタビュー!

ダイフェスタ参加の感想を教えてください。
 
私たちはプログラミングを始めて数か月、ダイフェスタの存在も先生に教えていただくまで知らなかったところからのスタートでした。予選のときから他の高校生参加者のレベルや行動力に驚かされ、結果発表のときにも「予選で落ちてしまったのではないか」と不安でした。目標としていたファイナルに進むことができてうれしかったです。

今回の受賞の決め手はなんだったと思いますか?
 
プレゼン力です!スクーミークラスでのプレゼンの授業や、学校の行事でのプレゼン大会などの経験を今回の発表に生かすことができたと思います。
 プレゼンはただ話すだけでは面白みがなく、聞いてもらえません。真面目な部分と面白い部分のバランスが大切だと考え、ニュース速報風に使用者の声を紹介した映像を入れました。工夫の甲斐もあり、ユーモアで場を盛り上げられたと思います。

制作で難しかったことはなんですか?
 
LINEの通知間隔を2~3時間に設定したかったのですが、ボードのブロックを組み合わせるだけでは実現できないことに直前になって気づいたことです。ギリギリまで開発に時間がかかってしまい、直前の夜中まで準備していましたね。

諦めたくなる場面はありましたか?
 
「大会に出場するからには妥協せず、自分たちの中で最高のものをつくりたい」という思いがあったので、最後まで諦めずに取り組めました。途中で諦めたら、これまでの準備がすべて水の泡になってしまいます。山梨まで行くことになっていたので尚更「成果を持たずに学校に帰ることはできない」と思っていました。

この学びを次回にどう生かしていきたいですか?
 
審査員の方からアドバイスをいただいたように、目的と結果をずらさないように意識して取り組んでいきます。PDCAサイクルを何回も繰り返して試行錯誤することも大事だと学んだので、時間的余裕を持てるよう進めていきたいです。

次の大会に向けた意気込みを聞かせてください。
 
次回は大会の規模もさらに大きくなると聞いたので今からドキドキしていますが、それでも次の目標は「最優秀賞」です!チームで協力して頑張ります。

担当の先生からのメッセージ

ダイフェスタに参加してのご感想をお聞かせください。
 
プログラミングの知識があまり高くなくても参加でき、かつ生徒の力を伸ばせるダイフェスタは素晴らしい場だと感じました。
 大学生であれば、教授や専門家の方からフィードバックを受ける機会も多いです。しかし高校生の段階で、有名な審査員の方々から専門的なフィードバックをいただけることは非常に貴重な経験になったと思います。

生徒たちへメッセージをお願いします。
 
期待を大きく上回る結果を残してくれました。次回の大会では参加チームがさらに増えると思いますが、ぜひ最優秀賞を目指してほしいと思っています。みなさんの活躍を心から楽しみにしています。

プロフィール
チーム「double awkwards」

高齢者がトイレに行く間隔でLINEに通知が来て、声かけができる「尿漏れ防止装置」を作りました。


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