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スクーミーフェスタin大阪市梅田 ハッカソンエリア&コンテストエリア特別ver

今回は、大阪市梅田で行われたスクーミーフェスタの様子をお伝えします!
月刊スクーミーvol.7特別号は記事最後のリンクからご覧いただけます。

月刊スクーミーvol.7特別号

関西での初イベントを開催

 2022年12月10日(土)〜12月11日(日)に大阪府大阪市中央区にてフェスタin大阪を開催しました。このイベントは「自分たちの街をスクーミーを使ってよりよくしていこう」というコンセプトので行いました。小型コンピューター「スクーミーボード」はもちろんのこと、アプリクリエイターや3Dプリンターなどスクーミーのサービスやあらゆるテクノロジーを使って街の課題を解決できるセンサーを考え、つくり、発表するコンテストです。
 参加者の年齢、所属、居住地域は問わず未就学児、小中学生から大学生、企業人までがそれぞれ2名以上のチームを組み、最終的には8チーム計22名が参加しました。

「考える・つくる」だけでは終わらない

 このフェスタin大阪では、ただ単にプログラミング・ものづくり・発表を行うだけではないのが特徴です。課題の設定にあたっての実際に街を散策するフィールドワークや仮説を検証するための聞き込み調査、実証実験を行う経験をしたことで、短期間で参加者の課題解決能力を伸ばすことができました。
 審査は協賛企業の3社の代表者の方に審査員を勤めていただき、課題の解像度の高さ、チームワーク、積極性などを審査観点に設定して評価しました。

本格的なヒアリングと実証実験による能力の向上

 小学生の参加チームは「都市部での自転車事故の多さ」を課題として設定し、「自転車と人が接近したときに音が鳴るセンサー」を開発しました。そのセンサーの動作確認やブラッシュアップのために小学生自ら街の自転車販売店に出向いてアポを取り、ヒアリングと実証実験の協力を得ました。これによって課題と解決策の整合性をより高めることができました。また、何よりも子どもたち自身の行動力やコミュニケーション能力の向上の良い機会となりました。

年齢・職業の垣根を超えた交流

 本イベントには小中学生から大学生、社会人までの幅広い世代が参加しました。普段はあまり関わることのない者同士でしたが、本イベントでは全参加者が協力しながら密に関わりあい内容の濃い2日間を過ごしました。
 工学専攻者やエンジニアの参加者はプログラミングに不慣れな小中学生にアドバイスをし、小中学生は他参加者に子どもならではの斬新なアイデアを授けました。他にも、互いにセンサーや発表資料のフィードバックを送りあい、改善していくことで最終的な完成度が高まりました。


全8チームが無事にセンサー・工作・発表資料を完成させ、素晴らしい発表をしました。


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