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開発を支えたのは、現場の生の声

今回は、第1回ダイフェスタにてコミュニケーションアワードを受賞した甲府南高等学校の「チーム外出」にインタビューしました!


ダイフェスタ参加の感想を教えてください。

 ダイフェスタに参加することで、伝え方について学べプレゼン力も上がりました。ただ何かを発表するだけではなく「自分のつくったものの魅力」を伝えるプレゼンだったこともあり、どう説明しようか考えさせられました。
 大人相手にプレゼンする機会は普段ないこともあり、特にファイナルラウンドはものすごく緊張しました……。しかしながら、その点も含めてとても良い経験になったと思います!

今回の受賞についてコメントをお願いします。

 ファイナルラウンドに進めたことが、まずとてもうれしかったです。審査員の方から自分では考えつかなかった視点からコメントをいただき、新しい気づきを得られました。やはり何事も経験だなと改めて感じましたし、そんな場に立つきっかけを持てたことがありがたかったです。

開発を進めるなかで、うれしかったことを教えてください。

 実際の現場で試したり、周りの方からのアドバイスをもらったりすることで、より良いシステムに仕上げられたことです。

現場で動作を確認したことで、新たな視点を得られましたか?

 そうですね。最初に計画したときは、玄関マットにセンサーを入れ、マットが踏まれたら通知が届くシステムをつくっていました。しかし、実際に現場に導入してみると「このままでは利用者さんがドアを出入りしたかまではわからない」と気づいたんです。センサーを2つに増やすことで、思ったとおりの動きを再現できたときは本当にうれしかったです。
 アドバイスをいただいたスクーミーのスタッフさんや先輩方に感謝しています。

この学びを今後どのように生かしていきたいですか?

 将来社会に出たときにも、大勢に向けてプレゼンをする機会があると思います。そういった場面でも、今回の学びを生かして「わかりやすく伝える工夫」をしたいです。

次回のダイフェスタに向けた意気込みを教えてください。

 何かをつくる際に想像だけで収めるのではなく、現場に赴いて実情を知ることの大切さを知れたことが、今回一番の学びでした。この経験を踏まえて、次のダイフェスタでは最優秀を狙いたいです!

プロフィール
「チーム外出」

訪問介護の業者の方向けに、利用者の外出を伝えるセンサーを開発しました。


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