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地元本庄市をもっと笑顔溢れるまちにするために

今回は、NPO法人ほんじょう寺子屋の代表である横尾幹 氏と副代表である福島基矢 氏にインタビューをしました!
ほんじょう寺子屋×スクーミーのコラボイベント情報も掲載しました!
月刊スクーミーvol.8は記事最後のリンクからご覧いただけます。

月刊スクーミーvol.8

「子どもたちに三來を創り出す力を」という理念を胸に

 ほんじょう寺子屋は、心の豊かさを育み本庄市をもっと笑顔溢れるまちにするために活動している学生主体のまちづくり団体です。メインの事業となる「寺子屋体験」では、本庄市のお寺をお借りして学生ボランティアが小学生の勉強を見てあげたり、季節にあった遊びを一緒にしたりしています。その他にも修業体験といって座禅を組むなど、様々なイベントを開催しているのが特徴です。非日常的な体験や、子どもたちと比較的歳の近い高校生、大学生とが交流できる場を大切にしています。
 運営をしている学生が「やってみたい!」と思っていることを形にするために、学生自身が自ら動いていく。これが私たちのモットーです。何かを企画する際には学生主体で会議を開催し、「どんな事をやりたいか?」を話し合い、寺子屋体験の内容やイベントを計画しています。
 多くの出会い、体験、失敗を通して子どもたちの考える力は育まれると、私たちは考えています。無限の可能性を秘めている子どもたちが目を輝かせ、わくわくできる環境をつくるために、これからも活動を頑張っていきたいです。


様々な地からほんじょう寺子屋を支えている仲間たち

 ボランティア部として活動をしていた高校生のときに、現在の事務局の方からTwitterにてお声がけをいただいたことが、ほんじょう寺子屋を始めるきっかけでした。本庄市の子どもたちを対象とした活動を、若い学生の力や視点を踏まえて一緒にやりたいと言ってくださり、2019年(私たちが高校3年生)の夏からほんじょう寺子屋の活動がスタート。その後私たちが大学生になってからも活動は継続しており、今年で5年目となります。
 活動の拠点は本庄市ですが、私たちはそれぞれ関西と東京の大学に通っているため、長期休暇の際に夜行バスで帰省してイベントを行い、また新幹線などで住んでいる場所へ戻っています。地元の協力者の存在はもちろんのこと、本庄市以外からも活動に関わってくれている仲間がいることが充実した活動を続けられている要因だと思うので、関わってくださるみなさんに感謝している次第です。

スクーミーとの共催イベント「パートナーシップクラス」について

 7月末に行うスクーミーとの共催イベントは、「課題解決」をメインテーマとして企画しています。7月30日に授業編という形でスクーミーのクルーの方に実際に本庄市に来てもらい、ほんじょう寺子屋の子どもたちへ授業をしていただく予定です。8月に毎週1回ずつ合計4回、スクーミーの先生方にオンラインでサポートもいただきながら、今度は私たちが教える側として授業を行っていこうと考えています。どうしても私たちの活動はソフト面になってしまっているので、最新技術の「スクーミーボード」というハード面でのサポートが大変ありがたいです。
 私たちがほんじょう寺子屋で活動をしている根本には、「本庄が好きだから」という思いがあります。だからこそこのまちの社会問題などを解決していく方法や考え方を、子どもたちと一緒に培っていきたい。スクーミーとともに行うイベントが、その一歩になれたら嬉しいです。


ほんじょう寺子屋×スクーミー

 ほんじょう寺子屋で毎年行われるサマースクールに、スクーミーがコラボすることになりました!7月30日に開催されます。イベントポスターと申し込みフォームを掲載いたします。ぜひご参加お待ちしております!


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