NPO法人になったSchool Voice Projectの役員(理事・監事)メンバーを紹介します!

学校現場の声を見える化し社会に届ける「School Voice Project」は、東京都から認証を受け、2022年8月4日付で、NPO法人=特定非営利活動法人となりました。
全員が現職・元職の学校教職員、もしくは教育行政職員であるという、22名の役員体制で、これからさらに取り組みを前に進めていこうとしています。
ぜひ引き続き応援をよろしくお願いいたします。

大野睦仁|代表理事

「No Music No Life」音楽なしでは生きられない札幌の市内の公立学校に勤務する教諭。選べない、ココしかない子どもたちと先生たちと一緒に、「学習者主体の教室づくり/対話を通した職場づくり/内省を生かす自分づくり」を模索中。「教師力BRUSH-UPセミナー」事務局。札幌市近郊サークル「Go-Ahead」代表。 主な単著・共著 単著『「結びつき」の強いクラスをつくる50のアイデア』(ナツメ社)『6ステップでつくる! 本気で考える道徳授業』(明治図書)/共著『笑顔と対話があふれる校内研修』(学事出版)』/編著『小学校高学年 学級経営すきまスキル70』(明治図書)など/一部執筆『クラスを育てるいいお話』(明治図書)など多数。 Twitter、Instagram、Facebook、note…それぞれ「大野 睦仁(mutsuhito ohno)」で、「当たり前」や「映え」を問い返す発信を継続中。


加藤陽介|副代表理事

宮城県の公立小学校教諭。大学時代から5年間、NPO団体にてフリースクールスタッフ、ニート・フリーターの就労支援をおこなう。 現職になってからは「特別活動」の研究会に所属。地域で「学級づくり」を中心に置く勉強会を月1回開催。社会教育主事講習を受講後、地域連携担当や嘱託社会教育主事として、ジュニアリーダーの育成や、市民センターや自治体との共催事業にたずさわる。


榎原佳江|理事

大阪府立高校の社会科教員。模擬裁判や防災まち歩きなど実践的な授業に取り組み、主体性を育む「選挙」学習には特に注力している。探究学習にも関心が高く、課題探究に没頭する生徒に伴走してきた。一方で教職志望の大学生への講義も担当している。教員海外研修でネパールに行ったり、高校生まちづくりサミットに引率したりと、ジッとしていられない。隙間を見つけては、インプットも兼ねて、海外国内あちこち旅をしている。


上條正太郎|理事

新潟県公立小学校教員。新卒新採用で教員になるも、「うまくできない」ことを多く経験してきました。このことから、教師の学びとは何か、教師の成長とは何かと、日々の学級経営を通して考えています。 02年に教職大学院修了。また、幼少よりボーイスカウト活動に参加。実践と研究、学校教育と社会教育のあいだをうろうろしつつ、思考しつつ。 所属学会・団体:日本学級経営学会/日本教師教育学会/ボーイスカウト


工藤美季|理事

一般社団法人tsunagu代表理事(10月中旬設立です)。 ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師 不登校訪問支援カウンセラー 楽つみ木特命大使 ファシリテーター free school terra terra-koya for teachersなど。
約30年、小学校教員、特別支援教育として公立学校勤務。現在はファシリテーション研修や、学校の外から多方面にわたり子どもの学びと居場所を支える活動を広げています。


久保敬|理事

1961年生まれ、61歳。1985年大阪市立小学校教員に。
1999年から6年間、地域人権教育推進委員会事務局長として北区・淀川区・東淀川区の人権教育の推進を担う。大阪市立木川南小学校長を最後に2022年3月定年退職。2008年より月刊誌「ヒューマンライツ」に4コマまんが「ガッツせんべい」を連載。2022年4月に「フツーの校長、市長に直訴!」(解放出版社)を出版。現在、大学非常勤講師を勤めながら講演活動を行うとともに、「生き合う」社会実現のため、今後の人生のあり方を模索中。


小谷綾子|理事

社会福祉士・スクールソーシャルワーカー。
高校生の時に障害者自立生活運動と出会い、秋田県から兵庫県に出てくる。地域で暮らす障害当事者のヘルパーをしながら、大学では社会福祉士を学び、卒業後〜10年間はNPOで障害者の権利活動をする。その間にアジア・中南米地域の障害者支援をし、訪れた国は20カ国以上にのぼる。 NPO時代に、障害者のヘルパー養成をする中で出会った『子ども時代にキャッチされずにおとなになっても大変な思いをしているユース』との出会いから、障害者だけでなく子ども時代から権利を守られて育つ環境の必要性を実感し子どものフィールドへ。現在は子どもに関する相談機関のソーシャルワーカーとして、子どもの権利条約を軸としたソーシャルワークの視点を学校の文化に落とし込めないか実践中。 また『声にならない子どもの声』を聞く活動『コドモノコエプロジェクト』を通して、子どもの参加する権利と最善の利益を、社会に届ける活動をしています。
得意分野:ソーシャルワーク、子どもの権利、障害者の見理、発達障害支援、合理的配慮


小林大介|理事

職業は政治家(神奈川県清川村議会議員/2021年4月当選)
School Voice Projectでは理事・事務局として、学校現場の声を基にした政策提言を行っている。青年海外協力隊(エルサルバドル・小学校教諭)派遣の後、公立小学校教諭として勤務。現職中に「『学び合い』神奈川の会」を立ち上げ、2020年に『学び合い』全国フォーラムを主催。教員退職後は認定NPO法人Teach For Japanの職員として、教員養成及び育成のための研修設計を統括。4児の父。


斎藤暁生|理事

ITベンチャー企業(システムエンジニア)、教育系NPO法人、公立中学・高校(教諭)、地方自治体教育委員会(主事・魅力化支援員)での勤務経験を経て、2022年4月に独立。
全国6道府県の学校現場を経験した「旅する教師」としての自身の教育実践や、各種教育研究の成果をもとに、サポートやアドバイス、研修・講演等を行っている。School Voice Project では理事・事務局として主にWEBアンケートサイト「フキダシ」の運営にあたっている。


武田緑|理事

教育ファシリテーター。人権教育・シティズンシップ教育・オルタナティブ教育・民主的な学びの場づくり等をテーマに、企画や研修、執筆、現場サポート、教育運動づくりに取り組む。国内外の教育現場を訪ねる視察ツアー「EDUTRIP」、多様な教育の博覧会「エデュコレ」、立場を越えて教育について学び合うオンラインコミュニティ「エデュコレonline」を主催。2021年には、学校現場の声を世の中に届けるプラットフォームとして「School Voice Project」を教職員らと共に立ち上げた。著書に『読んで旅する、日本と世界の色とりどりの教育』(教育開発研究所)がある。


建石尚子|理事

教育に関わる人や場を取材するライター。1988年生まれ。大学卒業後、私立中高一貫校で5年間教員を勤める。その後、株式会社LITALICOに入社し、発達に遅れや偏りのある子どもとそのご家族の支援に携わる。2021年1月に独立。現在はインタビュー、取材記事を中心に執筆。noteでは現役教員や元教員へのインタビュー記事を公開している。
note:https://note.com/little_tonttu/


趙南渕 / 豊田哲雄|理事

大阪府公立小学校教諭。90年代〜2000年代の日本の電子音楽シーンに強く影響を受ける。現在は理科専科として探究的な授業や理科室をサードプレイス的な居場所にすることに取り組む。授業でこちらの意図とは違うことをやり始める子どもたちの姿を見るのが最大の喜びに感じるタイプの先生。
こちらの意図などから逸脱した子どもたちの姿こそ、この世界を変えていく原動力になっていくと考えている。好きな映画監督はデビッド・クローネンバーグ、ポール・バーホーベン、森崎東など。


塚本有多香|理事

箕面こどもの森学園スタッフ(NPO法人コクレオの森)。元公立小学校教員。3児の母。ライフワークとして「たいわのわプカプカ」企画運営。
楽しく話せるテーマ :オルタナティブ教育/対話について(対話の場づくり 哲学対話など)/教員×子育て/子育て全般
School Voice Projectでは理事・事務局としてコミュニティ運営に携わる。


中谷さつき|理事

小学校教諭・学校事務職員を経て、現在は様々な団体で会計・労務を中心に事務スタッフとして働く。School Voice Projectではバックオフィス全般の業務を行っている。
武田緑事務所Demo代表補佐/フリースクールはらいふ/一般社団法人ひきこもりUX会議など。 「小さな声が届く社会」に向かう様々な活動を行う現場の人たちを裏方で支えていきたい。


西祐樹|理事

平成23年より福岡春日市教育委員会事務局に7年間在籍し、コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動の推進に関わる中で、学校運営の在り方、学校と地域・教育委員会との関係性、対話の場づくり、子供に必要な学びとは何なのかなどについて深く考えるようになる。また、教育委員会改革や近隣大学との連携、学校事務職員の経営参画等についても関わってきている。平成30年より文部科学省初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付に専門職として着任し、コミュニティ・スクールの全国普及に携わることに。同年10月の組織再編後は総合教育政策局地域学習推進課に籍を移し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を担当、令和2年には課内異動により、公民館、社会教育士も担当する。令和3年4月より春日市に戻り(財政課)、文部科学省CSマイスターとして新たな活動をスタートした。


能澤英樹|理事

小学校教員。平成元年から27年間、富山県魚津市で小学校の教壇に立ち、その後、富山県教職員組合で6年間、教員の過労死問題をはじめとした労働問題ににとりくむ。令和4年4月から小学校現場に復帰。現在、学校の働き方改革と子どもたちの幸せを同時に成し遂げる道筋を論じた書籍を執筆中(来春発行予定)。モットーは 「授業をシンプルに楽しく・教育をシンプルに楽しく」。週末はコシヒカリ農家。


藤孝史|理事

大阪府の公立小学校で7年間勤務したのち退職、現在は大阪府箕面市にある認定NPO法人コクレオの森が運営するオルタナティブスクール「箕面こどもの森学園」に専任スタッフとして勤務。 自分で選択し、みんなで決め、誰もが納得感をもって生きられる民主的な社会を目指し、日々の活動に邁進中。 大人も子どもも大切にされる学校に。自分も相手も大切にできる社会に。


藤倉稔|理事

北海道公立中学校教諭。授業づくりネットワーク理事。数学教育サークルN351代表。現在は数学教育と美術教育を行ったり来たりしながら、「町づくりと教室は地続きである」という考えをベースに「地方小都市ではたらく教師の役割」や「子どもも先生も笑顔と対話があふれる学校づくり」がライフワーク。主な関心領域は、校内研修、『学び合い』、数学的コミュニケーション活動、大人トーク(総合的な学習の時間)です。


逸見峻介|理事

公立高校地歴科教員・ワークショップデザイナー。
「人間っていいな!面白いな!」と思える人を増やすことを目指して、日々必死に生きている。学校内外で、様々な人とコラボをしてイベントなどを開催している。
主催プロジェクト:教育に関する対話の場「Open Education」、高校生・学生向けのマネーリテラシー講座「Money for Youth」、「大人の歴史講座」、「教育×パラレルキャリア」など。


山下淳一郎|理事

東京世田谷区にある私立和光小学校の教員。NPO法人School Voice Project理事。 学生時代に子どもの権利条約のNGOに参加。以降、子どもの権利条約12条にある意見表明権の理念を活かした教室づくりをめざす。 教育哲学に関心があり、大学院では特にネル・ノディングズの「ケアの倫理」を研究する。 現在、フレネ教育研究会、日本生活教育連盟の会員。フレネ教育の教育技術をヒントにした実践を模索中。


山本智子|理事

大阪府小学校教員。民間スポーツクラブで13年間勤務後に、通信教育で教員免許取得し、教職19年目。現在は休職し、上越教育大学大学院に在籍。学級経営・学校経営・職員室の心理的安全性などに興味があり、「子どもにも職員にも楽しい学校」を目指して研究しています。どうであれば「楽しい学校」は実現するのかを哲学的に考えることも好きで、趣味で哲学を学んでいます。お笑いが好きなのでユーモア先生を目指しています!


若杉逸平|監事

名古屋市立高校の教員として18年間勤務した後、2018年3月に早期退職。現在は、先生や保護者などの学校に関わる人のサポートを以下のような様々な役割で行っています。 ・個人事業ひらけごま。(代表) ・一般社団法人ひらけエデュケーション(代表理事) ・愛知教育大学(非常勤講師) ・一般社団法人日本イエナプラン教育協会(理事、事務局) ・NPO法人あいち惟の森(理事) ・家庭訪問型相談支援事業(支援員)

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