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【『Schoo for Business』活用のヒント】 内定者同士の交流や学習の習慣化には「オンライン集合学習の実施」と「おすすめ授業のシェア」が効果的!

こんにちは。Schooカスタマーサクセス(以下「CS」)の栗田です!
noteには2回目の登場です😊
今回は、法人向けオンライン研修プラン『Schoo for Business』(以下「Schoo」)を内定者研修に活用いただいている、IT業界のA社様の事例をご紹介いたします。

■内定者研修で実現したいこと(A社様の場合)

①内定者同士の交流の強化


コロナ禍の影響もあり内定者同士で直接交流する機会が少ないため、内定者研修を通して同期の横の繋がりを強めたいと考えておられます。


②学習の習慣化

入社後は自ら学習し業務課題を解決できることを期待するため、内定者の段階から学習を習慣化しておくことも重要な目的です。

では、ここから実際のA社様のSchoo活用方法をご紹介します。

1.「オンライン集合学習機能」を使った勉強会で学びと交流を深める【内定者交流×Schoo】


Schooのオンライン集合学習機能を利用し、Schooの授業を内定者同士で一緒に視聴しています。
集合学習時に視聴する授業は内定者リーダー(後述)が中心となって決定します。

▽オンライン集合学習の実施時の流れ▽
 学習前:Zoomに集合し、当日の流れと目的を確認します。
 学習中:SchooのCSがファシリテーターとして参加し、適宜質問を投げかけます。
 学習後:Zoomに戻り、授業内容に基づく簡単なワークと学びの感想をシェアして終了。
 ※ワーク内容は授業を元に、A社様人事とSchooCSで相談し決定しました。

オンライン集合学習の「動画を見ながらコメントをする仕組み」に慣れていない方が多い場合、何をチャット欄で発言すればよいか迷ってしまうことがあります。そのため、ファシリテーターが適宜質問を投げかけることで、質問に返信し気軽にコメントができるようになります。

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SchooCSは授業の内容を把握しているため、授業の流れに沿って質問を投げかけ、チャット欄を盛り上げるお手伝いをしております。ファシリテーターの質問を契機に内定者同士の会話も生まれ、チャットが盛り上がることで交流が深まりました。


さらに、オンライン集合学習に加えて、Zoomで事前顔合わせや受講後のアウトプットの機会を設け、お互いの学びを共有することで、学習効果が高まりました。

▼実際にオンライン集合学習で視聴した授業のご紹介
実際のオンライン集合学習で「伝わるための言語化トレーニング」というコンテンツを視聴し、非常に好評でした。

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自分の考えや思いを、適切に伝えるための要点整理の方法を学び、ボキャブラリや伝え方を理解することでより仕事や日常生活を円滑に進めるための言語化トレーニングを行う授業です。


入社後の、同僚や上司とのコミュニケーションの不安を解消するために、上記の授業を選定しました。実際に視聴した内定者からは、自分の考えを言語化する方法が学べたので、今日からさっそく実践してみたいという声が聞かれました。


2.内定者専用掲示板への投稿ルールによって学習を習慣化【学習習慣づくり×Schoo】


A社様の社内ネットワーク内に内定者専用の掲示板を作成し、その掲示板上で1人ずつ「○月のおすすめ授業」を発表しています。
毎月1本お勧め授業をシェアするルールとし、自身が見てよかったと思う授業を感想と共に共有しています。
この取り組みは10月からはじめたばかりですが、既に半分以上の内定者が月に2時間以上授業を視聴しており、学習習慣づくりのきっかけになっています。

▼A社内定者様に人気の授業


40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法
内定者の声:「仕事する上で必要になってくる考え方を詳しく順序立てて教えてもらえました。入社する前でも実践できることなので、このような考え方が出来るように実行していきたいと感じました」

やる気があふれて、止まらない9つの習慣
内定者の声:「授業を聞いているだけでも気持ちがポジティブになります、授業内で紹介されている9つの習慣を実践してみることで、ポジティブなマインドセットができ、自己成長に繋がりそう」


■その他、内定者のための工夫 

①無理のない量で必須研修と任意研修を設定

Schooには6,500本を超える授業があるため、内定者が受講する内容に迷わないよう、A社様とSchooカスタマーサクセスで「必須研修」と「任意研修」を設定しました。
内定者は学生のため、研修課題が多くなりすぎないように調整しつつ、仕事のモチベーション管理に関する授業やマナー講座授業、コミュニケーションに関する授業などを選定しました。


研修授業の選定については、私たちカスタマーサクセスが他社様の事例もご紹介しつつ、お客様の目的に合わせてご支援いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください!

②【今後のチャレンジ】内定者リーダーを中心に「内定者学習コミュニティ」を運用


A社様では既に、内定者の中からリーダーに立候補した方がコミュニティの盛り上げ役を担っており、集合学習の授業選定などを行っています。

今後はさらに、内定者リーダーを中心に、掲示板を使って「内定者学習コミュニティ」を運用していく予定です。内定者同士で自身の学びをシェアして学習習慣を身に着けることが狙いです。人事からだけではなくリーダーからも発信することで、内定者に自分事として捉えていただけるようにしています。

コミュニティ立ち上げにあたって、内定者リーダー・人事様・SchooCSの3者で打合せを行い、「一緒にステップアップする内定者コミュニティ」というテーマも設定しました。

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このテーマには、「学生から社会人へのステップを踏んでいけるように」という意味と、内定者リーダー自身の「仲間と一緒に成長していきたい」という思いが込められています。
こうしたテーマを持つことで、何のために学習するのか立ち返ることができるように設計しています。


いかがでしたか?
内定者研修にSchooをご活用いただいている、IT系企業様の事例でした。
現在内定者研修の実施を検討されている企業様、来期の新入社員への学習促進を検討されている企業様の参考になれば嬉しいです。

■『Schoo for Business』について


「今学びたい学習コンテンツに出会える」をコアバリューとし、社会人向け学習動画を約6,500本提供。ビジネスマナーやスキル、営業・プログラミング・デザインの実務スキルについてオンライン動画にて持続的な学習環境を提供することで導入企業は累計2,100社を突破。学習動画を元にした研修カリキュラムの提供やレポート提出、利用者の学習時間・学習傾向から興味のある分野を分析可能。オンライン集合学習機能も搭載。自発型学習による社員一人ひとりの潜在した可能性との出逢い、成長の機会の提供に役立てられている。オンライン学習サービス調査で4部門1位を獲得

https://schoo.jp/biz

■株式会社Schooについて


「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,300本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約65万人、導入企業実績は2,100社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing 正式版』を提供開始。奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
http://corp.schoo.jp/

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