見出し画像

【『Schoo for Business』活用のヒント】 社員同士の「学び合い」を促進する方法

はじめまして!
株式会社Schoo(スクー)カスタマーサクセスの高田千尋と申します。

今回は、我々スクー社員の自発的な学びをより活性化させ、組織全体で学び合う文化を作るために、有志メンバーが主導して取り組んでいることをご紹介したいと思います✨

・自発的に学んで欲しいけど促進方法がわからない
・一部の社員は学んでいるが企業文化になっていない
そんなお悩みのある方はぜひ参考にご覧ください!

■取り組みの概要

スクーでは、多くの社員がSchooを受講したり、書籍や日常の様々な出来事から日々学びを得ています✏️

個人が学ぶだけでなく、それぞれの学びを積極的にメンバーに共有することで、本人だけでなく他のメンバーの気づきになったり、お互いに刺激し合って継続して学ぶきっかけに繋げたいという思いがありました。

そこで、チャットツールSlackを用いて自身の学びを積極的に共有する場として「学び部屋」を運営しています。
Slackチャンネルには職種階層関係なく参加し、Schoo授業での学びに限らず、日々の小さな気づきなども含めて自由に投稿しています。

社員同士の「学び合い」を促進するステップ

1.学んだことを他の社員に共有する場を作る

学んだことをアウトプットする際、一方通行ではなく双方向のコミュニケーションが生まれるよう、利用者全員が気軽に参加できる社内チャットツールで投稿の場を作成。
Schooの授業以外の学びも気軽に投稿できるよう「学び部屋」というグループ名に設定しました🤝

画像1

2.運営担当者を決める

投稿の場「学び部屋」を運営する担当者を、Schooをよく活用している社員や、能動的な取り組みを任せたい社員の中から数名抜擢。人事や管理職からではなく現場の社員に運営を任せることにより、他の参加者も参加しやすく、盛り上がるきっかけになります。
また、運営が1人の負担にならず継続しやすくなるメリットもあります💪

3.投稿のハードルを下げる

Schooでの学び以外にも日々の小さな気づきも投稿できるようにすることで、投稿に対する心理的なプレッシャーを軽減できます。
また、運営担当者を中心に、参加者が投稿内容に対してスタンプやコメントで積極的に反応することで、投稿内容が目に留めてもらえる安心感を醸成することも大切です。

▼実際の投稿

画像5

画像6

4.投稿が継続するための仕組みを作る

せっかく作った「学び部屋」の盛り上がりを継続するためには、日々の自由な投稿に加えて、参加者全員を巻き込んだ施策も効果的です。

■おすすめ授業紹介リレー
参加者が視聴したおすすめ授業を紹介し、同時に次の投稿者を指名します。
リレー形式にすることで、活発的なコミュニケーションが生まれ、かつSchoo受講のきっかけ作りも可能です。
次の投稿者を指名する際に迷わないよう、リレー開始時に投稿者の順番を決めておくこともおすすめです🏃‍♂️

▼実際のアナウンス

リレー

▼実際のリレー投稿

リレー投稿

オンライン集合学習の開催
参加者が視聴したい授業を投稿の場「学び部屋」でヒアリングし、オンライン集合学習を開催。
集合学習終了後に「学び部屋」で参加者の感想を投稿してもらうことで、オンライン集合学習に参加できなかった社員への視聴の動機づけにも繋がります。

▼開催後の感想

画像2

■「学び部屋」の効果

■アウトプットが少ない社員が積極的に共有するきっかけに🎉
学びを投稿する場を設けることで、普段の業務でアウトプットしづらい内容も気軽に共有することが出来、他の社員の刺激になる好循環も生まれています。

■部署や役職の垣根を越えた気軽なコミュニケーションが生まれた🎉
さらに、個人の考えが可視化され、投稿に対してのコメントで会話が盛り上がるきっかけにもなったことで、リモートワークの環境下でも社員の学びや興味関心が分かるようになっています。

いかがでしたか?
社員の皆様が楽しんで学びを継続いただくためのヒントになれば幸いです😊

■『Schoo for Business』について

『Schoo for Business』はオンライン研修と学習コミュニティの運用により、社員同士が「学び合う」組織を作るオンライン学習サービスです。
デザイン・企画・マネジメントといった実務スキルからビジネスマナー・ニュースの読み方・思考術まで、20カテゴリに及ぶ約6,800本の学習動画を提供しており、内定者から管理職まで「今学びたい学習コンテンツに出会える」豊富な授業ラインナップが魅力です。導入後も当社のカスタマーサクセスが伴走し、研修授業の選定や学びを共有し合う仕組み作りのご支援を行います。
主な機能は学習動画を元にした研修カリキュラムの提供やレポート提出で、利用者の学習時間・学習傾向から興味のある分野を分析することも可能です。法人プランだけの特徴として「オンライン集合学習機能(β)」を搭載しており、社員同士が同じ授業を受講しながらコミュニケーションを取ることができます。また、企業のオリジナル動画をSchoo上で研修授業に設定することも可能です。

■株式会社Schooについて

「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,600本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約72万人、導入企業実績は2,400社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing 正式版』を提供開始。奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。https://corp.schoo.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?