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ヘルタ・ベルリン戦試合後コメント レックスべカイ「我々はケルンという街のために戦う」 1.FCケルン公式サイト和訳

ヘルタ・ベルリン戦試合後コメント レックスべカイ”我々はケルンという街のために戦う”
2020年2月23日
5-0の大勝を収めたアウェイ ヘルタ・ベルリン戦の試合後、エルビス・レックスべカイ、フローリアン・カインツ、そしてマルクス・ギスドル監督がNetCologne FC-TVにてコメントを残した。

エルビス・レックスべカイ:試合の直前になって急遽スタメンで使われることになったのは本当にびっくりした。でも準備は出来ていたから問題なかったけれどね。試合に出る出ないに関わらず、常に準備は怠ってはいけないね。本当に何が起こるか分からないから。チームとしては無失点に抑えただけでなく、5得点も取ることが出来た。もしかしたらこんな素晴らしい試合はカーニバルだからこそ出来たかもしれないけどね。監督は言ったんだ。「我々はケルンという街のために戦うのだ。カーニバルをお祝いしている人たちのために戦うのだ」と。市民はカーニバルを楽しんでいて、我々はその市民たちにプレゼントをしたかった。そしてそれを達成出来たことは非常に喜ばしい。ラファの怪我は本当にショックだった。だから我々はラファの為にも戦っていく。

フローリアン・カインツ:前半、我々はチームとして非常に良い出来であった。カウンターのチャンスをしっかりものに出来たこと、球際の部分でも勝てたことが非常に良かった。そして組織として守備をすることが出来た。ゲームをしっかり支配して、そして大勝を収められたことは非常に嬉しく思う。相手が立て直し逆襲を試みる展開はよくあることだ。でも今日はそのような気配は感じなかった。試合の開始から終了まで、全員がチームのためにプレー出来ていた結果である。後半に関しては、賢く戦えたという印象がある。パフォーマンスも非常に良かった。全員が試合の展開をしっかりと読み理解しながら戦えていた。監督が変わってから多くの勝ち点をここまで積んでこれた。でも残留争いに関わっていることには変わりはない。だからこの調子でチームとして戦っていきたい。我々のパフォーマンスや今の順位を高望みしたり満足してはいけない。

マルクス・ギスドル監督:今日ピッチに送り出した選手たちは、最初の1秒から本当によく規律を守って戦ってくれた。どのように相手に対して臨むか、どのスペースを有効に使っていくか、そのようにカウンターを仕掛けるか。計画していたことの全てがうまくいった試合であった。素晴らしいことである。今は練習のクオリティが非常に高い。試合に関われていない選手には非常に難しい状況にはなってきている。だから私は「全員にチャンスを必ず与えたいと思っているし、チャンスが回ってくるまで忍耐強く頑張ってほしい」と伝えたい。もしかしたらそのチャンスは突然やってくるかもしれない。例えば今日のラファの怪我があったように。だから全員が常に準備が出来ており戦闘態勢であることが望ましい。今私が選んでいるメンバーは全員が非常によく機能している。これは我々が成功を収めるために非常に鍵となるポイントである。我々はチームとして全員が全員に寄り添っている。選手としてチームにいようがコーチとして、はたまたスタッフとしてチームにいようが、全員が必要不可欠であることには変わりはない。全員がそのチームのために、その街のために100%を尽くさなければならない。私は試合前に言った。「ケルンという街の為に、ケルンに愛がある全ての人のために戦おう。」