1.FCケルンとケルン体育大学がパートナーシップの契約を延長。 1.FCケルン 公式サイト和訳

1.FCケルンとケルン体育大学がパートナーシップの契約を延長
2020年2月12日
ドイツ・ケルン体育大学と1.FCケルンのパートナーシップが延長された。このパートナーシップは、タレントの発掘やスポーツ心理学、スポーツコミュニケーションやスポーツ経済学、そして持続可能なデジタルイノベーションの各分野において相互協力をするために結ばれている。

1.FCケルンとドイツ・ケルン体育大学は今後5年間のパートナーシップ関係の延長に達した。ケルン体育大学学長のハイコ・シュトゥルーデル並びに1.FCケルン幹部により、2025年までの相互協定が結ばれた。ケルン体育大学は2015年1月より、ブンデスリーガ1.FCケルンのオフィシャルパートナーであった。

「我々はここまでの5年間、FCケルンとの協定により多くの分野でのチャンスを学生に与えることが出来、学生たちは多くの経験を手にすることが出来た。そしてそれ故、我々の学術的知識なども深めることが出来た」と、シュトゥルーデル学長。「ブンデスリーガのクラブと協力関係にあること、そして我々が研究しているあらゆる分野におけるノウハウをFCケルンに提供出来る事を非常に誇らしく思う。」

FCケルン幹部 アレクサンダー・ヴェーレのコメント
「我々は5年前から非常に良い協力関係を築いている。こういった協力関係は、他のどのブンデスリーガチームにも見られない。さらに5年間の協力関係を結べた事、それによって我々がサッカーにおけるあらゆる分野においてプロクラブとして成長できることを嬉しく思う。

ケルン体育大学とFCケルンは、育成年代におけるスポーツ心理学の分野で既に密な関係にある。FCケルン育成年代の全てのカテゴリーにおいて、スポーツ心理学の専門家が専属で付いている。これにより、パフォーマンスの最大化や人間としての育成に力が入れられている。既にパフォーマンス診断学やスポーツ栄養学の情報供給が定着しているため、今後はバーチャル・リアリティー・システムなどの技術が大幅に投入される見込みである。

スポーツコミュニケーション学やスポーツ経済学専攻の学生は、FCケルンとの協力関係にあるゼミナールを修了することになっている。仕事やインターンのオファー、ならびにドイツ奨学金システムなどについても協力的に活動する予定だ。今後スポーツ業界では「持続可能である」ことにフォーカスされていく。ハイコ・シュトゥルーデル学長とアレクサンダー・ヴェーレ幹部による協定がこれを可能にする。