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はじめてのZINEづくり

今、ZINEを作っている。

というのも、オンラインサロンのメンバーで「文学フリマ東京」に出展するからだ。文学だけに限らず、そこでは色んな作品に出合えるらしい。

正直言って、オンラインサロンに入るまで「文学フリマ」のことを知らなかった。だから「ぶ、文学……」とビビっていたが、どうやらゴリゴリの作品だけではないらしい。公式HPによると「作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を展示・販売することがコンセプトだそう。

聞く話によると、最初は自分でホッチキス留めした作品から出展を始めた人もいるのだとか。それを聞いて、一気に肩の力が抜けた。


ZINEのテーマは、迷いに迷って「スイスの生活」にした。実は留学時代、スイスブログなるものを運営していたのだ。(今はもう閉鎖している)形に残しておいたら良かった……と少し後悔していたので、これを機にまとめよう!と思ってこのテーマにした。

しかし。保存していた過去記事を読み返してみると、文体のテンションが高すぎて、さすがに当時の文章はそのまま転用できないことが判明した。

ブログ記事からは、テーマだけ掬い上げよう……と思ったものの、どう絞ろうか。そこで先週サロンメンバーの方々とお話している中で浮かび上がったのが、「生活」だった。といっても、もう少し狭めて書く予定だ。

目次はだいたい決まったので、次は台割を考えている段階。「台割」とは、冊子の設計図と言われている、超大事なもの(だそう)。パソコンで作るのが難しくて、手書きで枠を作ってみた。

結果、1時間以上かかった枠だけの台割がコチラです。

インクが滲みまくってしまい、普通に汚い。自分の不器用さに悲しくなった。

ページの割り振りもこんがらがって、2回くらい修正テープで書き直した。ZINE、難しい。でも、どんなページにしようと想像も膨らみ、作業自体はかなり楽しかった。(まだ枠だけなのに)

ここからいろんな要素を足したり引いたり……。去年は冊子作りに挑戦するなんて、想像もしていなかったなぁ。最終的にはホッチキス留めになる可能性が高いが、やれるところまでやってみようと思う。

4月頭に進捗報告会があるから、来週はいっぱい時間を取って、原稿を書きます。

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