見出し画像

変えられない事もあるけど

前回までの記事の続きが全然追いついて無いのですが、明日無事退院します。

入院中、自分の病気を通して家族とも色々ありまして…。

途中私が病院や親に疑心暗鬼になって兄に八つ当たり的なLINEを送ったら、お前喧嘩売ってんのか!…と、イヤお前も兄貴やのに大人気ないな…一人でいきなり入院することになった妹を可哀想だとは思わんのかい。そりゃ不安すぎて家族にちょっと嘆いたり不満言いたくなることもあるやろがい…と少し思ったものの(思ったんかいw)。
身体の状態も落ち着いてくると、まあ現在家族持ちの兄にそんな事求めんのもな…私もちょっと投げやりな気持ちになり過ぎてたし…と一応反省して。

間を置いて、入院が終わる前に電話しよー。と思ってたんですけど…。

その間に今度は両親に電話しまして。
その時母に、病気が見つかって入院することになった時の最初の電話で母がふざけた事を言ったのと、その後の面会で、まだ私本人が病状の詳細を伏せられていた段階での失言について問い詰めたところ…。
こんなテンプレな逆ギレがあるのかってくらいの逆ギレをされました。
電話口でよくあんなにヒスれるなって感心するくらいに。

いやー、、自分のした事の何が悪かったかって本気で解らない人間って居るんですよね。知能の高低は関係なく。
(母は自称IQは平均よりも上だそうですけど…人間性の伴わない頭脳ってのは残念ですね)

自分の非を認めるとか、謝ったら死ぬ生き物なんでしょうね。

自分のした事は棚に上げるか、良かれと思ってやった事なんだからお前の方が許せよってスタンス。
何を言ったら人が傷つくかは分からないくせに、人を貶める言葉だけはスラスラと出てくるらしい。そんな所だけ頭使われてもな…。

笑えるのが、昔さんざん私を貶めるために使ったのと同じやり口で罵ってくること。
極め付けは、「自分のした事について悪いと思ったり、私に謝ろうって気はないの⁈」
…と強めに私が言ったら、
「あー謝って欲しいんか!お前も私の妹らと一緒やな!そんなにあやまって欲しけりゃ謝ってやるよ、すまんすまん私がわるかったですー!これでいいか!!」
…と、5歳児でももうちょっとマシな謝り方するだろうなと思わせる、1ミリも謝る気がないと言うか、むしろこっちを煽る気しかない言い草に、本気で呆れました。
こんな有り様でこの人御歳約70歳…。
ていうかコイツ絶対子どもの頃いじめっ子やん(; ̄Д ̄)…って思いました。そりゃ妹たちにも恨まれるよ。

話にならないのでその辺りで、「…もういいからお父さんと代わってよ」とチェンジしましたけどね。大人として会話出来ない奴と話しててもしょうがないですしね。

ほぼ同じ話をしても、父は辛い検査にしても辛いよな〜あれ、俺もやったことあるけど〜…と共感してくれるんですけどね…。
電話代わったら◯チガイとの会話からまともな人間との会話に戻って来れた気がしてホッとしました。ていうか最初からもう父だけで良いんですけどもう(; ̄Д ̄)。
まあ◯チガイが私にも喋らせよって絶対言うんでしょうけど。
私の方は喋りたくないわボケ💢

もう死ぬまで変わんないんだなって改めて実感しました。
姉妹揃ってあんなんだから、遺産争いとか起きたんだろうなって。

最近孫も出来て丸くなってたから少しは話せるかと思いましたが…人間の本性は変わらないみたいです。

今日の夜になってやっと兄に電話出来て、無事に兄とは話し合いで和解出来たのですが…。
母の一件を話すと、兄もあー…(あの母だもんなあ…)という反応で…。
敢えて口にしないだけで、概ね私と同じ解釈ではあったようでしたね。

「あの人は謝ったら死ぬ生き物なんだろうね…」
…と私が言ったら、肯定するように苦笑いが返って来ました。

兄の方も、
「あの年やもん、もー変わらへんで…」
と言って、その声には私よりももっととっくの昔に諦めたといった感じが漂ってました。
暗に、だからお前もあの人にはもう期待するな…と諭されているようでした。

それでも表面的にあの人の機嫌を取って、程よい距離感でいられる兄はある意味すごいと思います。
ちょっと母譲りのキレ癖があるのがあれですけど…。

少し前に兄と弟と三人で、私たちは親のようにはならないように、これから先も良好な関係を築くように努力しよう。…と話し合ったところだったので、兄とちゃんと話せてよかったです。

(姪や甥に会えなくなったりしたらイヤですし…)

正直私は昔から今に至るまでの母の行いから、周りの心身の平穏の為にも早いとこくたばって欲しいと心の底から思っていますけど…。

あの人が存在する事の価値の一つは、ああいう人間にはなってはいけないと定期的に思わせてくれる強烈な反面教師というところですかねー。

あと、どんなに待っても変われない人は変われないし、変わる気もない…そういう人も存在するという教訓ですね。
それが自分を産んだ人間だったというだけの話。
本人の中では自分はいつでも正しいんだから、そりゃ他人に謝る気なんか起こりませんよね。
そういう人に時間かけるだけ無駄だなっていうのがよくわかりました。

私自身は、人を傷付ける事を正当化するのが当たり前の人間になりたくない。

それが、人の親になった後でもずっとあの人には解らないままだったのが残念ですね…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?