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停滞している今だからこそ

コロナウィルスによる、この閉塞感停滞感に気が滅入りそうです。

終わりが見えない、得体のしれない未知の病原菌を必要以上に怖れているのかもしれない。

でも家にいてもインプットアウトプットはできる!ということで今日も書きます。

はじめましての記事を書いたときにチラッと触れたんですが、息子が「風立ちぬ」が大好きで、嘘じゃなく毎日観ているんです。

そこで原作となっている「風立ちぬ 宮崎駿の妄想ノート」を購入し

「泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート」「宮崎駿の雑草ノート」を図書館で借りました。

宮崎駿監督の凄さは分かっているけれど。今更語るようなことではないけれど。この膨大な知識知見に圧倒。映画って監督の強烈なアウトプットなんだ!

しかも観ていて楽しいものに昇華できるって、ものすごくないですか。

あまりに毎日観ているので、私も堀越二郎や零戦について調べてみたり、ちょうどBSで特攻隊のドキュメンタリーを放映していたのを観たり。そうすると、見えてくるものが全然違って、最後のカプローニさんとのシーンがものすごく心に迫ってくるんですよね。

「飛行機は呪われた夢だ。大空が全て飲みこんでしまう。

君の10年はどうだったかね。力を尽くしたかね」

「はい。終わりはズタズタでしたが」

あの時代の閉塞感、絶望。

今の、この現在の閉塞感、不安。

全然違うものですが、今だからこそ繋がるものもあるかもしれない。






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