勝手に起業家まとめ〜「Pairs」赤坂優さん〜

■来歴
2006年 新卒で入社したアパレル企業を1ヶ月で退職し、アパレル通販のイマージュ・ネットに転職
2008年 12月 デザインのアウトソーシング「MILLION DESIGNS」をリリース
 株式会社エウレカ設立して独立
2011年夏 KDDIのインキュベーションプログラムに参加 「友人が使っているアプリがわかるアプリ」を開発するが2ヶ月でクローズ
2012年10月 開発期間3ヶ月で「Pairs」リリース
2013年
 2月 「Pairs」のiOS版をリリース
 3月 「Pairs」のAndroid版をリリース
2015年5月 エウレカの株式100%をナスダック上場で米国ニューヨークを拠点に「Match」や「Tinder」や「Vimeo」などのサービスを運営するIAC(InterActiveCorp)に売却
2017年8月 「Pairs」の累計会員数600万を達成し、業界NO1
2018年 ストリートファッションブランド「WIND AND SEA」を企画販売する株式会社エリオットを設立

■ポイント
・「圧倒的なリサーチ」「0.5歩先のビジネス」「ユーザー目線のプロダクト開発のノウハウ」で成功
 海外事例を調べる中でオンラインデーディングサービスがすでに200〜300億円規模の市場があることを発見。(リサーチ)
 また、日本でも「Omiai」という競合がいることで、一定のニーズがあることを発見した。(0.5歩先のニーズ)
 ただ、PCメインでモバイルファーストではない点と使いづらいUIを発見し、成功する確信を持つ(ユーザー目線)
 
・過去2個のプロダクトで失敗をし、学びを得る
 デザインアウトソーシングの「MILLION DESIGNS」と「友人が使っているアプリがわかるアプリ」をリリースするも評価を得ることがなかった。
 どちらも市場ができていない領域で始めたサービスだった。
 この時の反省で「時代の2歩先ではなく、0.5歩先をいくサービス」を作ることを目指す

・独立スタートから案件を獲得して、着実に自社開発サービスを開発する体制を整えた
 独立前から新規事業を実践し、失敗を経験し、その後自分のやっていたWEBメディアの広告営業を委託してもらうかたちで独立をした。
 独立後は自社でプロダクト開発をできるまでは着々と受託開発と営業代行で売上を立てた。

■参考
STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか
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