スウェーデン留学日記

みなさんこんにちは、あまり文章を書くタイプではないのですが1年留学の記録としてスウェーデンのこと、勉強のことなど書き記していこうと思います。

私の留学先はスウェーデン南部のヴェクショーにあるリンネ大学です。本当に小さな町ですが、湖に囲まれ森の中にあるような場所で都会っ子の私からするとどこもかしこも綺麗で勉強するには最適な場所です。実はこのヴェクショーという町、BBCで欧州で最もグリーンな都市とも紹介された環境先進都市です。

そんな緑豊かなキャンパスでは、学校が始まるまでの1週間、スウェーデン人学生が各学部に分かれて朝から芝生の上でパーティーをしています。敷地内にパブはあるのですが、そこに行くよりみんな緑の中でテントを張り、大きなスピーカを持ってきて外でパーティーを楽しみます。11時頃までパーティーは続きますが翌日の朝8時頃私が目をさますともうすでに、みんな集まり始めていて朝から晩までずっとお祭りムードです。

そんな大学に着いてまだ私は1週間も経っていませんが、スウェーデンの時間や空間の使い方の考え方に感動しています。キャンパス内だけでなく、街の中にもいたるところにベンチがあり、いろんな人が休憩の合間を見つけてはベンチを使って外でのお茶を楽しみます。

それもそのはず、スウェーデンではFIKA/フィーカというお茶の文化が根付いています。朝・夕方・授業中やお仕事中にもみんなでコーヒーを飲むことが1日のスケジュールに組み込まれています。だからかすごくみんなオンとオフの使い分けが上手な気がします。例えばこの間あった留学生のオリエンテーションでも、始まる前と間にフィーカを設けていてリラックスをしながら、友達の輪を広げる場にもなっていました。

日本にいるときは就業時間や授業時間が重視されますが、スウェーデンでは時間よりも効率性を大事にしているように感じます。そんな緑とフィーカがあふれた国で勉強をするのが楽しみです。

次回は授業のこと、勉強のことも少しずつ書いていけたらなと思っています。



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