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ライブは魂の洗濯じゃい!Gentle Forest Jazz Bandのライブに行ってきた

ライブは魂の洗濯じゃい!

いろんなことが、窮屈になればなるほど、欲しくなるのがエンタテイメントってなもんで、甘いものばかりだとしょっからいのが、しょっからいのばかりだと甘いものがほしくなるのと同じなんじゃないかと思うのです。

シナリオには関係ないけど、いかにエンタメがぼくらに必要なのかってことを、Gentle Forest Jazz Bandのライブを通して、ただただ書いていてみました。

ってことで、ずっっっっっっっと、楽しみにしていたGentle Forest Jazz Bandの1.31ビルボードライブに行ってきました。

「Gentle Forest Jazz Band?しらな~い……」という方もいるかもしれない。でも、Amazon Prime Video「誰かが、見ている」テーマソングといえば、

「あ、あれね!」となるはず!


そんな Gentle Forest Jazz Band。

実は、昨年4月にも、ライブが予定されていたのに、緊急事態宣言で中止に。楽しみにしていたチケットは、単なるお金に戻ってしまいました。

そして、来たる1月31日のライブ。

なんと、緊急事態宣言によって、第2部(夜の部)が配信のみになってしまったのです!ジェントルさん達の節目のライブは、緊急事態を呼ぶ説が我が家で浮上。

で、ぼくたち夫婦が満を持して買ったチケットは、第2部……

奮発して購入したチケットには、ワクワクと当日のキラキラした時間が満載なはずなのに、またもや単なるお金に戻ってしまうのかぁ~と、嘆く間もなく、即決。

第1部を買おう!

でも、第1部の開始は16時30分から。土曜日だけど、ぼくは仕事。しかも、シナリオ8週間講座のワークショップの担当。でも、15時過ぎには終わる。間に合う!?いや、間に合わせる!!

ってことで、行かない選択肢はない。だってライブは、魂の洗濯だから。(センターのみなさん、ありがとう


さて、当日。

久々に観るGentle Forest Jazz Band。ワクワクとビールが止まらねぇ!
(ちなみに、ビルボードさんの感染対策は、音楽を楽しめるようにとても配慮されています)

暗転して、ぞろぞろと入ってくる恰幅のいいおじさん達

んで、21人のビッグバンドは、やっぱり圧巻。音圧、半端ねぇ。
ビルボードの音響のせいなのか、音の粒がとってもきれい。

なんせ『Mood in "D"』でトランペットの理三郎さんのマラカス?の「シャカッ♪シャカッ♪」の『ッ』まで、くっきり聴こうえちゃうんです。(曲名違うかも……)

なんとgfjbのトランペットの松本理三郎さん、ご本人からツイートを!感涙
「シャカッ♪シャカッ♪」はトロンボーンのOTGさんとのことです。(2/15 追記)

そのここちよさ、推してしるべし。

とくに!

アルトサックス、クロマチックハーモニカをナイト&デイ担当されている菅野浩さんが、ツイートされてたみたいに『いつも心にシャボン玉』は、本当にウルっときました。

個人的には、ジェントルさんが絶妙に歌がうまくないところが、スキ。そこがまた、小松政夫さんっぽいというか。味わいを感じるのです。

とはいえ、二階堂さんバージョンも、シスターズバージョンもグッとくるのだけれど。

思えば Gentle Forest Jazz Bandを知ったきっかけは、大好きな東京03のライブ『FROLIC A HOLIC 何が格好いいのか、まだ分からない。』でのこと。

「なんだ、あのビックバンドは?」

から、

「なんか、かっこいいぞ!」

に変わって、21人編成のGentle Forest Jazz Bandを生で観たのは、2018年6月のMotion Blue yokohama。

その後は、2019年1月のサントリーホール、その年の12月に『東京、練馬でジェントルライブ』もあったけれど、これは東京03さんとのコラボだから、純粋なビックバンドライブとしては、約2年ぶり3回目。

とはいえ、Motion Blue yokohama以来、すっかりはまったぼくら夫婦は、Gentle Forest 5 & Gentle Forest Sisters で出演している浅草HUBでのライブには、ほぼ毎月行ってきました(2020年の2月でいったんお休みになっちゃったけど)。 

当時は、浅草橋近くに住んでいたので、帰りは浅草から左手に隅田川を見ながら夜風にあたりながら、ほろ酔い気分で余韻を楽しむのが、至福のコース。

Gentle Forest 5 & Gentle Forest Sistersだと、ビックバンドのときはリズム隊に徹しているES-175も吠えまくるし、『チーズケーキバクバク』とか楽しいし。

うちの奥さん、Sistersと一緒にカズー吹いたことあるんだぜ!!(って誰にも伝わらない自慢!)

ってな、感じでGentle Forest Jazz Bandライフを満喫していても、2年ぶりのビックバンドの音は、また格別。

それになんでしょう。

ぼくは、昨年の11月3日、12月7日、12月28日にTheYellowMonkeyのライブに行ってまして、その時も、不意に泣きそうになる瞬間があったのです。

今回のライブでも、同じように、不意に泣きそうになる。

それは、曲によってという面もあるのだけれど、それよりもライブ会場にいることに感極まるっているといった方が正しいかもしれない

だって、8月29日の神宮球場での新日本プロレスの『SummerStruggle』でもそうなったもの。

目の前にアーティストがいて、前後左右を開けて、マスクをして、だま~って静かに聴いているオーディエンスがいて、コール&レスポンスは声を出してはできないけれど、心意気はコール&レスポンスしている、その感じに反応しているのではないかと思うのです。

だって、お互いに『ライブ』という場を成立されるために、どれだけ大変だったか、想像つくから

同じ場所を共有することが、こんなに尊いことだったのかって、それこそシャボン玉のようにはじける瞬間が『ライブ』にはあるのです。

オンラインはオンラインで、とてもありがたいけれど。
やっぱり身体で、つながっていたいのさぁ~

と思ったという、お話しでした。
こんな、クソ個人的な話を最後まで読んてくれた方、ありがとう。心から「スキ」送らせて頂きます!


音楽の話は、音楽を聴くに尽きる!とも思うので、Gentle Forest Jazz Bandのライブの楽しさがよくわかる、こちらの動画もどうぞ。きっと、ライブに行きたくなるよ!


音楽と映画に関わる記事はこんなのとかもあります。

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