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mohutone -モフトーン-

地元の友人と音楽を作ることにしました。


というより、10年くらい前からずっと作っていたのだけれども,
その期間に友人は世帯を持ち、子育てに奔走していた。

自分は上京しデビューしたり、なんやかんや忙しい日々を過ごしていた。

活動も謎ペースで、多作な時は1ヶ月6曲ぐらいのペースで制作できたり、1年くらい音沙汰なかったり。目的も特になく、曲を作って、発表することもなくこの曲めっちゃええやん〜って言って満足して終わる活動だった。

「音楽」を人気者になるツールでもなく、仕事でもなく、ただいい曲作って、ああ 純粋に心がキュッとなって素敵いイ!!みたいなすごくピュアな気持ち、というか内輪ノリで向き合ったプロジェクトだった。

普段は音楽を生業として生きている。曲作りは、ファイトスタイルで拳を握り締めながらやっているから、気持ちがボコボコになることがある。しかし、こうして細々と続けてきた純粋な音楽活動のおかげで、バランスを保つことができていたと思う。

楽曲制作は自身でミックス(音を整える作業)を行い、録音も生活の合間を見つけて各自の宅で行っているため、ぶっちゃけ音はよくないけど、音質とかまあ、どうでもいいと思っている。(余裕できたらそのうち何とかする。)


メンバー

たかやん 作曲、ギター、ベース

こうすけ 作曲、作詞、編曲、歌

ひーくん デザイナー、たまにギターも弾く予定

地元の滋賀のツレたち。



グループ名は[mohutone]モフトーン。


世の中に存在しない言葉にしたいと思い、この名を選んだ。造語であるため、存在しない文字列。素晴らしいだろう。意味ないから俺らしか検索引っかからない。
毛布のようにふわふわした音楽。あんまり意味ないけど、そんな感じの意味。
夏はビーチパラソルの下、冬は毛布、お布団のなか。そんなニュアンスの音楽。

1曲目のリリースはJ-POPになったけど、大半の曲はインディーフォークな感じ。

by ひーくん


昔、音楽は就職したら辞めるものだと考えていた。そして、結婚したり、子どもができたら辞めるものだと思っていた。(いずれも経験していない)

たかやんは子供もいるし、家も買ったし、頑張って働いて父をしている。
そして音楽も続けている。生活の中に音楽がある事が素晴らしいと思う。最近はアコギだと子供が起きるらしいので、ガットギター(小学校の音楽室とかにあったナイロンの弦のやつ)で静かに爪弾きした曲ばかりをつくっているらしい。生活と音楽が密接でいいよね。

音楽は夢みたり、目指したりするものではなく、生活の中にあることを体現してくれていて、それは希望だなと思う。たかやんの曲は、情緒溢れるもので、風景が目に浮かぶ。いまだに10年前の曲も魅力的であり、普遍的な良さを保ち続けている。
人生のライフワークとしてずっと作り続けたいとおもっている。

デザイナーのひーくんは、自分のカルチャーの師匠的存在であり、もう15年ほど前のことであるが、浅野いにおの漫画を初めて読んだのもひーくんの家だった。それまでメジャーな少年漫画しか読んでいなかった自分にとって、「何だこの世界!?すごい!」という感動を覚えた思い出がある。サブカルチャーではなく、まっすぐカルチャーで生きていたから、彼は未知のセンスをたくさん教えてくれた友人である。

たかやんと二人での活動を長年続けてきたが、去年あたりから彼が協力してくれるようになり、きっかけをくれたので、外に向けて発信しようと決意した、という経緯がある。

今回、mohutoneのアーティストイラストロゴやジャケット写真の撮影とデザイン、歌詞カード作成などを制作してくれている。


photo art by ひーくん

初リリース曲「感光」

写真をテーマに歌詞を書いた。自分は写真をよく撮るのだけれども
写真を撮るという行為は、自分にとって愛情表現なんだと思うのね。
どんな瞬間も愛おしくて、どうかこの気持ち、消えてなくならないでえ!
って感じで、ことあるごとにシャッターを押す。

自分では写真を見返す事が少ないけど、いつかその写真が、その一枚が
未来で誰かの心を救えたらすごいよな?そんなことを願った曲。


感光 ♪ストリーミング再生♪





mohutone を今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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