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いろんな人と知り合うために、どんどん顔出ししましょう。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

最近、noteのサークル「おいでよ!クリエイター大作戦。」で、しゃべりの練習動画を投稿するのが流行ってます。Twitterで情報発信するのは当たり前で、最近はYouTubeをはじめる人も増えてきて、いよいよしゃべるスキルもあげていかなきゃ..って感じなんでしょうか。僕がずっと仕事してきてる中で感じるのが、仕事ができる人はたいがい話が上手いです。音楽をつくる仕事ってパソコンに向かってDAWをいじって、楽器を演奏してってイメージですけども、基本的にコミュニケーションが取れないと仕事はできません。打ち合わせで仕事の話もしますし、雑談もします。作りたいものの説明とか、作ったものの説明とか。いろいろと説得したり、納得してもらったり。根回ししたりってのもありますね。仕事を依頼する時にも会話力が必要になります。芸人さんみたいな喋りが出来なくてもいいですけども、まわりくどくなく正確に状況が説明できるくらいのしゃべりができる方がいいと思ってます。

いつまでつづくかわからないですが、サークルに毎日何かしらしゃべって投稿してます。最近ぼくが投稿したのは、「曲はじまりの重要性、狙い通りの印象の付け方」「キャッチーなメロディーの作り方」についてしゃべってる10分の動画。その中のひとつを公開しておきますね。これは2本目です。(近日中に削除します)

「音大に入って卒業して学校の先生になって作曲家...」な人生を話す人もいますし、自分の悩みを語る人もいますし、音響効果さんが作業してるスタジオを紹介したり、有益なことを話をしたり、今ハマってるものを紹介したり。役に立つ以外に、普段テキストでしかやりとりしない人のパーソナルが知れて楽しかったりします。TwitterとかYouTubeに投稿するのはビビるけど、怖いけど、この狭いコミュニティの中だと練習にもってこいじゃないかな?って思います。

サークルの中が遊び場になっていくのがとても面白いです。声優さんとか俳優さんとか、お客の前で表現したいけど、なかなか練習する場がない人もぜひ来てほしいですね。聞いてくれる人、見てくれる人がいると、やりがいもありますね。


さてさて、


ここから本題です。今回は「自分の存在を知ってもらう方法」について書こうと思います。いろんな人と知り合うための話です。自作曲を聞いてもらうにしても、仕事依頼にしても、友達を作るにしても、自分のことを知らない人とは接点が作れません。入り口はいろいろあると思います。

①作品を知ってから、その作者を知る
②人と出会ってから、その人の作品に興味を持つ。

きっと他にもありますよね。作品と出会う方法もいろいろあります。ツイートでたまたま流れてきた、誰かに教えてもらった、いろいろと調べてたら見つけた、みたいな。オフラインの世界でこれらが行われてるならそれでいいと思いますけども、ネットの世界で自分や作品の存在を知ってもらうには、自分からの発信が必要になります。

僕は26年くらい音楽の仕事してますけども業界ではむっちゃ無名です。ほとんどの人が僕の存在を知らないです。でも、SNSがあるおかげで個人でいろいろと発信できるようになり、ほんの少しですが認知してもらえるようになりました。SNSがない時代だったら本当に無名です。仕事以外で作ってる趣味の音楽を公開してるおかげで、Twitter経由でテレビ番組や映像作品の音楽制作など、いくつか仕事依頼も来ました。(仕事の曲は原盤権、著作権の問題でアップできない)

個人での発信が年々活発になってきました。コロナ禍で動画投稿する人も増えました。そしたらどうなるかというと、全く発信しない人がどんどんと埋もれていきます。発信しないってことは存在がないってことです。一生知ってもらえる機会がないのです。


見る側と、見られる側。


自分はどっちでしょうか?もし「見る側」だとしたら、一生存在を知ってもらえません。もし、いろんな人に自分のことを知ってもらいたいなら「見られる側」になる必要があると思います。SNSがキッカケであの人と出会えたってのはよくある話です。僕もSNSで発信しまくってるおかげで色んな面白い人と知り合えました。この定期購読マガジンだって、購読者がいるのは発信してたおかげです。ちゃんと仕事になってます。


「見られる側」に簡単になる方法があります。

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