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「好き」に囲まれた生活を送りたい。

こんにちは、スキャット後藤です。52歳の音楽家です。

行動の理由が「好きだから」を増やしたい。

高校生の時、大人になったらほとんどの時間を仕事に費やすことになるので、好きなことを仕事にしたいと思いました。仕事って大変ってイメージもあったので、どうせ大変な思いをするなら好きなことで苦労したいって思ってました。そして、高校生の時になんとなく考えてたことがそのまま今に繋がってます。その頃はまだ音楽やってなかったので、作曲を仕事にするなんて思ってなかったですが。

最初は「作曲が好き」だったのが、今では「自分が良いと思う作品の音楽をつくりたい」になりました。来月で作曲の仕事をはじめて30年です。仕事続けてるとどんどんとワガママになっていって、「やりたくない仕事はやりたくない」ってなりました。好きなことだけやっていたい。

僕は働くのが嫌いです。やりたくない作曲の仕事は「働く」に感じるのですが、やりたい作曲の仕事は「働く」に感じません。もちろん仕事なので責任は生じるので「遊ぶ」という感覚にはならないのですが、作りたいものを作ってるだけで毎日が楽しいです。つくったものがプロデューサーやディレクター、視聴者やリスナーに評価されるのでプレッシャーはあるのですが、それは「仕事が嫌い」に繋がらないです。逆に「やりがい」になってます。

僕は可愛いものが好きです。52歳のおじさんですが、パフェもクリームソーダも好きですし、お店に一人入って注文しても全然恥ずかしくないです。女性しかいないような雑貨屋にも一人で平気で入っていきます。可愛いキャラクターも好きだし、可愛いデザインも好きだし、可愛い人も好きです。可愛い仕草も好きです。可愛い質感も。

いろんな「可愛い」に関わるのが好きです。僕は音楽をつくってます。可愛いを作る要素の一部になります。一部になれます。「可愛い音楽つくります!」って自己申告したおかげで、可愛い作品に呼ばれることが多いです。

最近の仕事だと、うさぎ帝国の「がんばりたくない」という楽曲アレンジ、さらば青春の光とPARCOのコラボ動画の音楽、「推しが上司になりまして」など。現在制作してる案件も、某企業のキャラクター案件や、可愛い世界観のアニメーション、女性3人が主役のドラマ、可愛いキャラクターのショートアニメ(12話)など。可愛い仕事がくれば、可愛い仕事の実績が増え、それがカタログになって、またさらに可愛い仕事がくる。最高の流れです。

好きなものに囲まれる生活ってどうすればいいんだろ?って思いますが、まずひとつ好きなものと接点ができれば、そこから徐々に広がっていく気がします。

僕の仕事は音楽ですが、趣味でも音楽を作ってます。仕事では作れないタイプの音楽を作ってます。「鯖とサーモンで生きる人」っていうスシロー好きソングだったり、「はなぢ」という鼻からでた血から国になるって歌とか、「わにのかばん」っていう、女の子が自分の体よりでかい本物のワニのカバンを持って買い物にいく絵本のような音楽とか作ってます。

趣味でつくった音楽がキッカケで仕事になることもあります。パイロット版とか企画書みたいな役割を果してくれて、新しい場所につれていってくれます。

好きが詰まった音楽を趣味でつくることは、自分にとってアーティスト活動です。ほんとはイラストとか動画制作ももっとやっていきたいのです。YouTubeチャンネルもゼロからやりなおしたいと思ってますし。とにかく、今後の短い人生、もっともっと自分の好きに素直に生きていきたいと思います。

ということで、さらに楽しい人生になるために、僕は今日も創作に励みます!最後まで読んでいただきありがとうございました!



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