Eテレの仕事をするようになるまでの話。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
忘年会シーズンだというのに、誰からも誘われなくて今年はゼロです。というか毎年2件くらいしかないんですけどね。フリーランスなんて人脈が命なのに普段から人に会わなくてよくこの仕事続けられてるなーと思います。Clubhouseとかスペースとか、ZOOMとかオンラインで話せる場所が多くなったので、全然人と話してないって感じではないですけど。
▷ Eテレ プチプチ・アニメ「ぽぽりす&フレンズ」
久しぶりにNHKの仕事をしました。NHKは2008〜2009年あたりに「天才てれびくんMAX」内の連ドラを2年くらい担当した時以来じゃないかな?うちの娘が4歳くらいの頃だったので一緒に見て楽しんでたのを思い出します。今回のプチプチ・アニメは12/24日に放送されたのですが、クリスマスイブにふさわしいハッピーな内容で、アニメーション監督のきしさんにステキなプレゼントをいただいた気分です。いい作品にめぐりあえてよかったです。
Eテレは自分の音楽との相性もいいと思ってたし、今回きしさんが声をかけてくださったこと本当に大きいです。僕の場合、作品力ある優秀な監督やクリエイターがまわりで頑張ってるのに乗っからせてもらうパターンが多いです。そういう人たちが声をかけてくれることで成り立ってます。なので僕自身はほとんど営業しないでここまで長くやってこれました。作品を最大にステキにする音楽を作ることを心がけていて、この作品でも発揮できたと思います。ということで、今回はEテレの仕事はどういう経緯でやってきたのかを書きます。
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