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YouTubeやnoteを積極的に使う理由。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

今日は「発信する」をテーマに記事を書きます。


「YouTubeやってみたいな」「noteに興味ある」「何か発信した方がいいとは思うけど…」って思ってるけども、なかなか一歩が踏み出せない人は多い気がします。動画つくったことないし、喋るのは苦手だし、顔出しはイヤだな、再生回数少ないと恥ずかしいな、忙しくて後回しにしちゃう、とか理由はいろいろありますよね。そもそも何を発信したらいいかわからない。Xですら何を投稿していいかわからない人が多い気がします。

興味あるのにやらないのはもったいないなーと僕は思うのです。

YouTubeとかnoteを仕事に繋げたいって思う人もいると思いますが、「興味持ってくれる人をつくる」「窓口をひとつ増やす」くらいの軽い感じではじめるのもいいと思います。自分でメディアやコンテンツを作れるのってクリエイターにとってめちゃくちゃいい時代だと思います。気負いなくライトにハードルさげて気軽にはじめてみるのがいいと思います。

ということで今日は、いろいろ始めたいけど、始めるキッカケや勇気がない人の背中を押すような記事を書きたいと思います。僕がYouTubeやnoteを積極的に使う理由。



noteで発信


僕はこのnoteをはじめ、YouTubeに動画あげたり、自分で講座つくったりしてます。作曲を仕事にしてますけど、小学生の頃は漫画家になりたかったし、中学の時はゲーム作りたかったし、大学の時はCMつくりたくて広告業界に興味持ってました。大学生の時に作曲に没頭してたので、その流れでずっと作曲の仕事してますが、「何かつくる」ということ自体にすごく興味があります。いろんなAIも登場して作曲以外のコンテンツが自分でつくれるようになるのでワクワクしてます。

僕がnoteをはじめたのはnoteのサービス初日です。漫画家志望や小説家志望の人が出版社経由じゃなくても世に作品を発表できて収益化できるのが画期的だなって思いました。作曲家の僕でも文章を書いて稼げる可能性がある!ってワクワクしました。新しいサービスの登場は自分の中の眠ってた才能が使える場が増えるってことです。可能性が広がるのは楽しいです。noteの最初の売上を調べてみたら「2014年4月  ¥300」ってなってました。noteのサービス開始は2014年4月7日です。

文章が下手でも読んでもらえるのがnoteです。文章のクオリティなんて考えずに書いてみるのがいいです。書き続けてると少しずつ気になる部分が出てきて自然と改善したくなります。僕の場合、前に比べて構成力があがったんじゃないかと。文章を仕事にしてる人からしたら、まだまだだと思いますが、人に「伝える」「伝わる」書き方が前よりうまくなったと思います(あくまで当社比)。打ち合わせとか営業メールの文面とか、そういうところにもプラスになってると思います。

僕の場合、最初はなんとなく文章書いてたのですが、定期購読マガジンをはじめたのがキッカケで大きく意識が変わりました。今では100人以上の人が常に課金してまで僕の文章を読んでくれていて、こんな風になるなんて思ってませんでした、未だに読者に何が求められてるのかさっぱりわからないですが、「自分が書きたいこと」と「こういう話は興味あるかも」ってことを考えるキッカケになっていて、それがすごく面白いです。僕自身の活動に興味持ってくれてるのか、僕が発信してる内容が役に立つと思ってくれてるのか、そんな感じですよね。note書いてなかったら、こんな需要があるだなんて気付きませんでした。やってみないとわかんないもんです。人が何に興味あるかもわかるようになってきました。

僕がnoteで作曲家の仕事について書いてる動機のひとつに「他の作曲家もこういうnoteはじめてほしい」って思いがあります。なのでその前例を作ってるみたいな感じ。作曲家という職業って、一人一人仕事の内容も違うし、目的も違うし、考えてることも違うところが面白いと思ってます。僕は作り手の頭の中を覗いてみたい!という欲求がアマチュア時代からずっとあります。僕がやってれば、他の人もやらないかな?と思ってるけど、なかなかはじめる人が増えなくて、、、NDA交わしてるから書きずらいことが沢山あったり、自分のことを語るのが嫌いな人も多いとは思うけども、頭の中身を言語化してnoteに書く事で人が興味持ってくれるキッカケにもなります。最初の記事は「僕が作曲家になったキッカケ」とか「僕が作曲家になりたい理由」みたいなタイトルで書けば、きっと沢山の人が読んでくれると思います。

例えばこんなnoteがあります。遊戯機系の会社でサウンド業務を何年もやってきた作曲家が地方から東京に出てきて、ゼロから音楽制作の仕事をつくっていく様子が書かれている、『音楽・サウンド制作会社の社長odasis氏の奮闘日記「ぼっち社長日記」』は読んでて楽しいです。今まだ記事がはじまったばかりなので、今から読んでるとこれから数年間の彼の成長が見れるので面白いと思います。頑張ってる様子や過程を書くと応援してくれる人も現れます。noteは有料にすれば、見たい人しか見れないので、安心して記事書けるのもおすすめポイントです。

YouTubeで発信


僕が「YouTubeはじめる!」って意識的に投稿しはじめたのは2017年です。投稿日を確認してみたら8月01日でした。ちょうど7年前です。映像をつくることはずっと興味あったけども、芸能人でもないのにネットに自分の姿を晒すのって恥ずかしいし、まわりの人たちにどんな風に思われるのか、すごく気になってコソコソとはじめました。

僕を知ってくれた人が、より興味持ってくれたら嬉しいって作り手として思いましたし、今もそれは変わらないです。7年やってて未だに登録者数1100人しかいないです。動画アップしても100再生くらいしかいかないですけども、コンテンツつくるのが好きでやってるので楽しいです。数字に振り回されることもないです。興味持ってくれてる人は短い尺の動画じゃなくじっくり話聞きたいだろなーと初期の頃から思ってたので、一時間を超える雑談の動画もしょっちゅうアップしてました

今、いろいろやってる中で一番楽しいのが、2ヶ月くらい前からはじめたYouTubeのラジオ番組「微刺激ラジオ」です。金曜あたりに更新するって決めていて、ライフワークになってます。今までは作曲家の仕事についてYouTubeで話すこと多かったのですが、「微刺激ラジオ」では日常の出来事をしゃべってるのが、僕的に新しい分野へのチャレンジです。そのうち「週一でラジオのレギュラーやってる」ってプロフィールに書こうと思ってます。

秋になったら下のサムネみたいな散歩動画とか撮りたいです。映像編集するの楽しいです。撮った素材を元に、どういうコンセプトで何を見せるかを考えるのが面白いです。付き合ってくれる人募集します!

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僕のnote、YouTube活動はこんな感じです。再生回数とか収益化してないみたいにいうとコスパ悪く感じますが、そもそも好きでやってることなので、「稼ぐ」ことが目的じゃないです。仕事にするって感覚とも違う。楽しいからやってるって感じ。この定期購読マガジンはお金をいただいてるので、多少責任感じながらやってますけど。

発信してみたいと思ったら、どんどんやるのがいいと思います。気軽に始めるといいよ!っていう空気も作っていきたいと思ってます。他の人がやってないことは始めにくいって人多いと思います。

コンテンツの内容も、個人的に音楽つくる人が普段何を考えてるのかとか、最初に作曲に興味持ったキッカケとか、今までやってきた仕事のこととか、どんなこだわりを持って仕事してるか、そういう内容を聞いてみたい人沢山いると思います。

別にたいしたエピソードないし、面白い文も書けないし喋れないしって思うかもしれないですけど、別にうまく書かなくてもいいし、友達に話す感じで全然良いです。役に立つ話もしなくていい。仕事と関係ない部分の興味の話も聞いてみたいです。自分からいろんな事を語ったり紹介したりしてると、気の合う友達が現れたりもします。長らく会ってない友達が見たり読んだりしてくれるかもしれません。近況報告くらいな感じでも良いと思います。クリエイターにとって、自分に興味もってくれる人が増やせる場所があるのはすごく大きいと思います。

最後に僕がやってる「微刺激ラジオ」を貼っておきます。特に何も起きないダラダラしゃべるだけの長回しの動画です。再生回数もめちゃ少ないですが楽しんでくれてる人もいるようです。これくらい気軽にやればいいんです。興味持ってる人はやりましょう!きっと楽しいと思います。

ということで、最後まで読んでいただきありがとうございます!


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