ペンネームに名字をプラス(+)
小さい頃に見た映画『風と共に去りぬ』。
以来、スカーレット・オハラは憧れの女性として私の中に在り続ける。
ラストシーンで彼女が荒れ果てたタラの大地に佇み、天に向かって叫ぶ「Tomorrow is another day!」は、今でも私の座右の銘である。
強い女性が好きだ。
だから小説も映画も強い女が出てくるものを好んできた。
ペンネームを考えるにあたり、高校生の頃から温めてきたのが
「小原緋色」という名前。
スカーレット・オハラをそのまま日本名にしたものである。
ところが、note再開する際に「小原緋色」で検索したら、すでにいるんだよねー。
しかもマンガかアニメですでにこの名前のキャラが存在しており、ポルノ女優か何かの源氏名として使われていたのを見かけたことがある。
んーーー、考えることはみんな一緒か。
という訳で、当時から実はしっくりきていなかった「小原」という名字の方を考え直すことにした。
ところがネーミングも生業のひとつとしている私であるが、自分のペンネームとなるとなかなかピン!とくるものが思いつかない。
子どもたちの名前を組み合わせてみたり、好きなものを羅列してアナグラムしてみたり、スペイン語やラテン語でいい言葉がないか調べてみたり、ありとあらゆる手法で考え抜いたが、出てこない。
しかし今日、なぜか唐突に「十文字」という名字を思いついた。
本名の姓からふと思いついたのだ。
「十文字緋色」
ふん、まぁいいじゃないか。
当然検索したみたが、今のところ上位に同名の人物は出てこない。
ChatGPTにもきいてみたら、このような答えが返ってきた。
AIに褒めてもらって気持ち良くなるのもどうかと思うが、彼女(彼か?)がそう感じるということは、多くの人がそう感じてくれる可能性が高いのだろうと判断したので、ペンネームの名字を「十文字」にすると決めた。
決めるとスッキリするね。
なんというか、覚悟ができる。
私の本名を知っている人がペンネームをきけば「なるほどね」という関連性もある名前だ。
いずれ小説家デビューしたときもこのペンネームを使うつもりなので、以後お見知りおきを。
波瀾万丈のシングルマザーですが、好きなことを仕事にしてやってきました。サポートしていただけたら小躍りして喜びます。次なる夢に向かって羽ばたく力になってください!