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私のスペイン語はまだまだ1対1でしか通用しない

スペイン語を学習しようと思ったのは、スペインの芸術が大好きだからだ。
そして中でも、私はカンテ(フラメンコの歌)に心酔してしまい、スペイン語が必須になった訳だ。
幸いなことに、大物アルティスタたちと交流する機会も年に数回ある。

スペイン語を習っていたのだが、その一貫としてスペイン人と1時間ただ喋るというのがあった。
レッスンでは割と相手の言うことが理解できるようになり、自分の言いたいことも伝えられるようになってきたなと思っていた。

しかしながら去年の秋、スペイン人アルティスタが4人、そのうち1人が奥さん連れて来日。
主催の友人はスペイン語がペラペラなのだが、私は彼らの会話についていけず。
なぜなら「あ、その単語なんだっけ」「えーっと、それって何て言えばいいんだっけ」と考えている間に、もう次の話題になっているからである。

つまり、私のスペイン語は、相手が聞こうとしてくれて、待ってくれないと通じない。
グループでの会話にはまったくついて行けないのだ。

ほぼ聞いてる専門。
やっと会話に割り込んで何か質問しても、相手の答えに別の人が答えて、話はどんどん先に進んでいく。
あぁ、もうすでに話が戻せないところまでいってしまった。
そんな感じ。

読み書きは得意でも、会話になるとてんでダメ。
まだまだ赤ちゃんレベルなんだなぁ。

という訳で、毎日動詞の活用から復習しなおしている。
読み書きより、会話ができるようになるための訓練はもっと別にある。
頭の中のチャンネルをガチャリと変える感じ。
スペイン語をスペイン語のまま考えられるようになるまで、ペラペラと言えるレベルになるまで、がんばるぞー!


波瀾万丈のシングルマザーですが、好きなことを仕事にしてやってきました。サポートしていただけたら小躍りして喜びます。次なる夢に向かって羽ばたく力になってください!