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SNS時代をゆるりと生きていく方法。

最近ゲーム関連の感想ばかり書いていたな思ったので、ここでコラム的なものを一つ。これまでいろんな人が書いてきたであろう、ソーシャルネットワーキングサービスに関する自分の考え方について綴ってみたいと思う。

結論から言うと、SNS上で見たもの聞いたものを、あまり気にしすぎない方がいいということである。ただ、これだけ書くとあまりに冷たくて、孤独になっていく感じがするのでもう少し詳しく書いてみる。

まずここで改めてフォロー・フォロワーとか何かはっきりさせておきたい。
フォロー:特定の人を支援し、興味があるという意思を明確に示すこと。
フォロワー:自分を支持し、興味を持ってくれており、かつ拡散してくれる人。

これらの定義に見合わないと思ったらフォローしなければよくて、フォロワーが減ったならば、それは自分が発信している内容に、興味を無くした、支持したくなくなった、というだけなのである。何もおかしなことはない。他人の興味や意識は時間と共に移り変わって行くことが当たり前であり、それをコントロールする、いつまでも留めておくというのはエゴでしかなく、極めて困難なのである。

そんな困難なことをいつまでも意識するくらいなら、今なお自分を支持してくれている人たちに向けて何が出来るか考えた方が良い。発信力を高めるために、ありとあらゆることにアンテナを張り巡らし、感じたこと、体験したことを発信し続けていった方が生産的である。

別にインフルエンサーになりたいと思ってSNSをやっているわけじゃない。自分はただ、その日に思ったことや言いたいことを、ただ呟いていきたいだけ、と言う人もいると思う。それでも構わない。構わないが、自分のフォロワーが減ったことを嘆くのはお門違いなのである。自分は自由にやっていることを主張するのに他人の自由を認めないのはいかがなものだろうか。

何かを変えたい、他人を変えたい、というのは労力を必要とする。実際にそれを諦めずにライフワークとして活動し続けている人は確かにいる。だがそうじゃない人は、自分を変えたほうが圧倒的に早いし、精神衛生上も良い。安易に他人の人生を生きるのはやめた方がいい。とても覚悟がいることだから。

また、Z世代と言われる、物心がついた頃からSNSを利用するのが当たり前な人たちは、世の中に何か一石を投じたい、誰かの心に残るような、風穴をあけるような活動をしたい!という強い意志を持って活動している。その意識をSNSという簡単に世界と繋がる手段を持って具現化し、行動を起こすからである。

自分が望まない他者の発信内容が足枷となり、いつまでも自由に飛び立てない時代はもう終わっている。早くそのしがらみを解き放って、どこの誰かもわからない自分のような人間を支持してくれている、ありがたいフォロワーのために、何が出来るのかを考えた方がいいと思うし、それこそがSNS時代をストレスなく、自分らしく生きていく方法だと思うのだ。

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