断捨離について(後半)
一つ前の記事↓の続きです。
実際の今の考えに触れていこうと思います。
しかし、まだ半分汚部屋です。
ミニマリストを目指す人の参考になるかどうかは分かりません。
それでも同じタイプで片付かない人はいると思うので役に立つ場合もあるかもしれません。
あと、自分の部屋が再び荒れてきた時のための備忘録として。
前の記事では「恐らく実行できなかったのは、物を処分する際に、その空いた穴を埋める方法がなかったからだと思う。」と書いた。
"書類はほとんど要りません"と言われても、本当に要らないのか、不安で仕方がない。
後で見返したくなる物があるかもしれない。
自分には役に立たなくても誰かの役にいつかそのうちなるかもしれない。
(自分には役に立たない物が、数年の時を経て他人の需要があるとは思えない)
今は便利な時代だ。
書類も思い出も写真に収めればいい。高性能なカメラ付きのスマホがある。
逆に、必ず「紙」でなければならない物を教えてくれる人がいる。
取説はご丁寧にメーカーがネットにUPしてくれているのでDLすればいい。
うちの会社は未だに本社から郵送された紙の給与明細だが、その場で写真に撮ってシュレッダーにかければいい。いつ訊かれても手取りと年収が答えられる。
家計簿のためのレシートも、その場で写真に撮って家計簿アプリに入れればいい。
後から必要になる物があっても、世の中物で溢れているし、いろんなメーカーが今よりもっと便利でいい物を開発する。
友人の結婚式の席次も写真に撮った。見ているだけでも幸せだが、「結婚式」と言う用事は終わった。情報以外は何かの役に立つ日は恐らく来ない。
あとは幸せな家庭を祈ればいいだけだ。
それら処分した物を片っ端からInstagramに載せている。恥ずかしいのであまり見なくていいです…(https://www.instagram.com/danshari.gambaru.account/)
写真に日付を入れることによって、毎日やってる感が出ていい。モチベーションになる。
いいねをくれる人がいればそれも励みになるし、別に自己満足なのでいいねなどなくてもいい。
写真に撮ることで心理的に捨てやすくなるらしい。見返すこともできるし。
あと、もしかしたら別のアカウントで気に入っているものだけを載せることをしているので、それもいい影響を与えているかもしれない。
"なかったら困るかもしれない"不安と、"誰かの役に立つかもしれない"もったいない精神を時代の進化が補ってくれる。手段を知らなかっただけだった。
"ときめく"だけでは動けなかった私は、これで決心がついた。
あと、物が少ないことによって、判断の回数を減らせるので他のことの判断ができると言う。そして、目の前のやるべきことに集中できると言う。一理ある。
まさかの業務でLINEを使うことになった時、最初は今まで通りに通知をしていたが、関係ないトーク通知も来るしであまりに気が散るので、マナーモードにし、更にバイブも鳴らないようにLINEの通知をオフにし、スマホをひっくり返した。業務にLINEを使わなくなってもそのままにしている。LINEの電話着信は鳴るので、急ぎの用件なら電話して欲しい。
人間の集中力なんてそんなもんだ。
集中力の削がれる状況を放置して、何がヒューマンエラー対策だ、と。
そうやって少し成長できた気がした。
因みにKindle派に移行したのは、「やっぱり漫画は紙で読みたい!」と言う人がいる中、comicoなどで無料漫画を読んで全く苦になることがなかったから。
私が漫画に求めていたのは、絵柄が好みなこと、つい続きが気になって読み進めたくなるようなストーリーの面白さだった。
メンタリストDaiGo氏のように、紙の方が頭に入ることが科学的に証明されているし本に囲まれたいと言う人もいれば、読み終わったら友人にあげるなりメルカリで売ればいい、と言う人もいる。
私はとりあえず、内容を詰め込むよりも読む習慣をつけることが優先と考えて手軽さを取った。
それでもKindleに不向きな本があることは認める。
まだ本によってどっちを選ぶべきかの指標は見つけられていない。
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