セフレ主催ボランティアがインスタ映え目的でドン引きした話

どうも、2人のセフレにちょくちょくイライラさせられるじゅんです。

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以前、やま子が主催するインスタ映え目的の臭いがするゴミ拾いボランティアに参加し、げんなりした件について書きます。

こーいうのがボランティアのイメージを悪くするんだと思う...。


Instagramでの告知を発見

やま子のinstagramで清掃活動をしようというストーリーが流れてきて、なんとなく参加してみようと思ったのがきっかけ。

朝は外に出て散歩なり運動なりするのが好きなぼくは、あまり時間や場所などを気にせず

行くよ〜

と軽く報告

ついでにアメリカ人の友達も誘ってみた。


よく場所を見てみると家から片道1時間近くもかかるところで、開始時間は朝7:30。

その辺に気付いていればスルーしていたと思うけど、もう行くって言っちゃったし、多くの人が参加するとのことで、普段ぼくは人と関わることがないし何かおもしろいことがあるかもと、行くことにした。


あんなゴミ拾いと知っていたら行かなかった...


目当ての海岸へ到着

早起きし友達を拾って車でごみが溜まっているという海岸へ


「ゴミなんてどこにでも落ちているのに、なんでこんな早起きして時間に急かされるよう車を運転する必要があったのだろう。近所の河川敷だって汚いのに。」

なんてことを道中思いながら集合時間より10分くらい遅れ、現地に到着。

車をどこに止めようかと思ったら、見慣れた女の子が手招きしている。

やま子だ。


「ここに車を停めて、あっちの受付でゴミ袋用意してるからもらってね!」


ここでぼくの脳内にモヤモヤが発生


モヤ1. 目的の海岸すぐそばのひろ〜い駐車スペースに案内は必要なのか?

モヤ2. 他の参加者が既に活動を開始している中、不要そうな案内をする必要は?


そして受付に行くとそこには簡易テーブルとゴミ袋を渡す係が1名

「燃えるゴミと燃えないゴミは分別、自然のモノ(貝殻とか流木)は拾わないでね〜」


モヤ3. ゴミ袋渡す係の人いる?ゴミ拾えば?

モヤ4. ゴミの分別ぐらい分かるわ

モヤ5. そしてその受付の人がやま子のオカン


ちなみになにも迷惑はかけていないので、遅れたことについては何も悪いとは思ってないよ。

遅れたこと自体に怒る人って多いよね。

意味が分かんない。


ゴミ拾い開始

そんなこんなでゴミ拾い開始!

見てみると早朝なのに多くの参加者が。

20人くらいいた気がする。


もくもくとゴミを拾っているなか、楽しく会話しているのは参加している子供らか、ぼくとアメリカ人の友達ぐらいなもんで、みんなもくもくとやっている。


と、そこに

ジュエ子!?

実は数日前、ジュエ子とホテルでママ活をしたときに話てて知ってはいたんだけどね。

挨拶しただけで全然絡まなかったけど。


子供たちと写真を撮ったり、参加者に声をかけたりして楽しそうなやま子。

30分くらい活動したところで


「そろそろ集合場所に集まりましょう〜!」


リーダーのやま子からボランティア活動終了の合図、マジで!?

活動時間約45分


集合場所に向かいながら、まだ落ちているゴミを拾っている参加者に対し

「まだ拾いたくなるのは分かるけど、とりあえず一旦集まりましょー!」


なんで!?

ゴミ拾いに来たんやろ!

とりあえず集まるってなに?

とりあえずゴミ拾いましょうなら分かるけど、メインのゴミ拾いを制止してまで集まる理由とは...?


終わりの会でサークルを組まされる

マジか

この時点でぼくと友達は完全にドン引き

悪い予感がする


「ではおひとりずつ簡単に名前とひとことだけ言っていきましょ〜」


はい死んだ、地獄の時間


ぼくは名前を言って「ゴミが拾えてよかったです」と意味のないコメントをした

だって意味のない集まりだから...


他の参加者はというと

・ゴミ問題だのマイクロプラスティックがどうだのクソためになるクソありがたいお話

コロナ禍にも関わらずわざわざ遠方から高速で1時間もかけて来てくださったクソありがたい苦労話

をしてくださったりで、大変ためになりました。


そして最後にやま子のお話

「今日はありがとうございました!ほんとはこの会を朝イチでやりたかったのですが...」

遅れたぼくらのせいで意味のないクソ会が遅れたことを謝罪され、たいへんクソ申し訳ないクソ気持ちでクソいっぱいになりました。


じゃーみんなで集合写真を撮りましょう

これまでもゴミ拾い活動中に子供たちと写真をパシャパシャ撮っていたやま子さんはにはシメの写真が撮りたらないようで、コロナ禍にも関わらず遠方から来てくださったみなさんも含め、参加者全員で撮ろうと言ってくださいました。

海をバックに、集めたゴミ袋の後ろにフレームに収まるよう距離を詰めて立ったぼくたち。


はい、チーズ!


やま子ちゃんも入りなよ〜

え〜!じゃあお願いします〜!


やま子と入れ替わってカメラを受け取る参加者


一連のクソ流れに始終友達と

「いま帰っていいかな?」

「いや、さすがに失礼か...」

など話しながら、苦笑いでパシャり。


このあとティーパーティをするので、参加したい人は残ってください〜!


帰った



帰りの車内


「日本人のボランティアって何度か参加したことあるけど、いっつもこんな感じ。活動目的がボランティアそのものではなくて、コミュニケーションやSNS映えが目的になってる雰囲気。もちろんコミュニケーションをするのはとてもいいことだと思うけど、あまりにも活動自体に重きが置かれてない。」


こうして45分間のゴミ拾い、15分間の不要かつ感染リスクが不安な集い経たぼくらは1時間かけて家に着いたのであった。

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