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赤紫蘇と茗荷の紅ずし(鮮やかな赤紫蘇のごはんが香るさっぱり寿司)

この時期は、食材の旬のラッシュなので、まあ色々と忙しい。作りたい物と食べたいものが渋滞気味。うかうかしているとあっという間に終わっているのが旬。心をおちつけて(笑)、まず旬の短い食材から楽しみましょう。今だけの、彩り鮮やかな赤紫蘇と茗荷のすし。

高知のほうに田舎寿司という郷土料理があるのですが、それがヒント。そちらは酢飯に柚子酢を使ってあり、茗荷やたけのこ、しいたけなどをのせていただくもの。柚子の酢飯だなんてすきなものを考えるなぁ、日本人の感性ってやっぱりすごいのよ。

さて、こちらは赤紫蘇の鮮やかな赤色にやさしい風味が香る変わり寿司。茗荷の味わいと赤紫蘇の香り、同時に楽しめる旬をぜひ。

ただ、赤紫蘇とご飯を炊いただけでは、お米に色合いも風味も移りません。
おいしいご飯になるように、ちょっとしたコツもお伝えしますね。

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