違うことこそ強み
ただ自分でいることが強みを生む
前回の記事で、強みとは、自分にとっては当たり前に出来てしまうことだと書きました。
そして、自分の当たり前って、他の人とは違いますよね?
ここから言えるのは、他の人と違っていて、自分を自分たらしめていることそのものが強みだということです。
これって、すごいことだと思いませんか?
だって、この理屈で言えば、どんな人にだって必ずその人なりの強みがあることになるのですから。
しかも、何も頑張ることなく、ただ自分のままそこにいるだけで、自然と自分の強みを発揮していることになるのです。
強みも弱みも他者との関係性により生じるもの
心理学者のアドラーは、人間の悩みは、全て対人関係の悩みであると言いました。
これって、人一人ひとりがうまくいっているか、そうでないかは他者との関係があって初めて成り立つものだということです。
他の人と自分の価値観や思考パターンが異なるからこそ、時と、場合と、相手によってそれが弱みともなり、悩みを生じさせる原因にもなり得る。
そして、それと全く同じように、その裏返しで、他の人と違うからこそ、それが自分固有の強みにもなるのです。
どんな人でも、その人らしくあることが弱みでもあり、強みでもある。
そうであるならば、その自分のどちらを見ているかということです。
弱みは弱みとして対処することは必要です。
でも、強みに目を向け、それをどう活かすかを考えることの方がもっと大事です。
だって、多くの人は自分の強みに目を向けることをしないから…。
次回もお楽しみに!
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