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こんなのが強み?

まず最初にお詫びです。前回の記事を、趣旨はまったく同じですが、訳あって全面的に書き直しました。

気になる方は、こちらから、ご確認ください。

ま、別にお知らせする必要もないことなのかもしれませんが、そこが良くも悪くも私の律儀なところです…(笑)。

弱みに目を向けやすいのと同じ理由で、強みに目を向けづらい

さて、本題です。

今回は、自分の“当たり前”を強みとして認識する方法について書きます。

人は、無意識に自分の弱みに目を向けやすいことと、その理由については前回の記事で書きました。

それともう一つ、人が自分の強みに目を向けづらい理由があります。

それは、自分の強みって自分にとっては息を吸って吐くがごとく出来てしまうことなので、それを敢えて強みと認識することがないからです。

ここはある意味、弱みの方を認識しやすいのと理由は同じなのかもしれません。

“頑張る”ことに価値があると思い込んでいると、頑張らずに出来てしまうことに価値を見出だせないので。

「こんなのが強み?」と思うことこそ自分だけの強み

いずれにしても、自分の強みというのは、頑張らなくても出来てしまうことにあるということを、まず理解してください。

心から信じられなくてもいいので、「ひょっとしたら、そうなのかも?」と、頭の片隅に置いておいてください。

ここまで読んでくれた人は、その時点で自分の強みにアンテナが立っている感じになっていると思います。

その状態で過ごしていると、こんなことが頻繁に起こってくるはずです。

「そういえば、『◯◯さんって、そういうところがすごいよね!』なんてことを言われることがあるなぁ」

でも、本人からすると当たり前にやっていることなので、「そんなの別に、ちっともすごくないけどなぁ」とスルーしてしまうのです。

例えば私の場合、他の人から何かと尋ねられることが多いです。

「◯◯について知ってますか?」「◯◯について教えてください」

そして、大概のことは答えられます。

訊かれたその時点で知らないことでも、すぐに調べて答えを導き出せます。

こういうのは、自分にとってはごくごく当たり前に出来てしまうことです。

だから昔は「調べればすぐにわかることを、なんでいちいち訊くんだろう?」と思っていました。

つまり、それを自分の強みだとは微塵にも思わなかったのです。

でも、「知識さんって、ホント何でも知ってますよね」と、言われることがたしかに多かったのです。

つまるところ、この「自分の知らないことを調べて情報を集める」という、自分にとって当たり前にやっていることが、他の人にはない強みだったのです。

ということで、自分の強みに気づく一つの方法は、

☑ 自分の当たり前が強みなんだということを「そうかもしれない」と信じてみること

☑ その前提で、他者の称賛や褒め言葉をそのまま受け取ってみること

です。

では、次回もお楽しみに!!


筆者の自己紹介は、こちらにあります。

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