【渋谷のラジオ】8/4　ゲスト：一般社団法人ソトノバ共同代表/合同会社 ishau代表 石田祐也さん

good passが運営するラジオ番組、「渋谷のgood talk」がFM87.6MHz渋谷のラジオにて放送されました。
今週から新コーナー「今週のまちの声」が始まり、good passで集めた「まちの声」をご紹介しました。

今週は「渋谷の好きなところ」というテーマでまちの声を集めました。
立地の良さや買い物の利便性という回答のほかに、「静かで過ごしやすい」、「自然が多い」「下町のアットホーム感」などの意外な声もありました。
特に、渋谷は代々木公園があったり、"ササハタハツ"エリアの緑化活動に力を入れていることから、緑に関わる渋谷のまちづくりには今後も注目ですね！

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そして、今週はゲストに一般社団法人ソトノバ共同代表/合同会社 ishau代表の 石田祐也さんにお越しいただき、パブリックスペースや「渋谷×みどり」について世界中の事例を交えながらお話をしていただきました。

石田さんは現在、建築や公共空間のデザインを行う設計事務所 合同会社ishauの代表をされており、並行してパブリックスペースに特化したWebマガジンを一般社団法人ソトノバで運営をされています。

「ソトノバ」のWebマガジンでは、国内外のまちづくりの先進事例を紹介したり、公共空間好きな方が集まるコミュニティの運営をされています。
ソトノバのコミュニティでは月に一回、オンラインの集まりがあるそうで、公共空間の先進事例を紹介し合ったり、メンバーの取り組みを紹介しているそうです。

石田さんご自身は建築家として活動をする中で、建築（プラーベート空間の設計）ではできない、パブリックならではのまちづくりに魅力を感じたそうです。
石田さんはパブリックスペースの中でも、ストリート（道路）を専門としているそうで、ストリートにおけるファニチャーの設計や、都市的な介入について研究をされています。

2019年には、路上駐車スペースを公園に変えるイベント「Park(ing) Day」を渋谷の宮益坂で実施。もともと宮益坂では歩道の拡幅が行われており、拡幅したエリアを有効活用する提案として、公園化の取り組みを実施されたそうです。

石田さんのお話で印象に残るフレーズは「緑へのアクセシビリティ」。東京は他の世界的な都市に比べて、一人当たりの緑（自然）の面積が小さいそうです。
パリやニューヨークでは、どの場所からも15分以内に緑や公共サービス、広場にアクセスできるようなまちづくりをしており、最先端の取り組みとして注目されています。
good passでも、公共空間や緑へのアクセスをカギに、渋谷のまちをgoodにする取り組みを続けていきます。

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【番組概要】
番組名：渋谷のGood トーク
放送：渋谷のラジオ（FM87.6MHz）
放送日程：隔週水曜日17:00〜17:30

次回の放送は8月18日(水)17:00〜となります。
ラジオの聴き方につきましては、こちらのページに記載をしております。

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