写真家のシバタタツヤです。

2019年1月1日。

SNSで発信してくこと自体に慣れはあって、そのある種の癖のような感覚のままInstagramに思うままの感情や感覚を言葉にしていた。
僕は先月のはじめに今まで慣れ親しんだ関東から離れ、京都・笠置町に移住した。その詳しい理由はいずれ書くが、簡潔に言えば町興しのためだ。
移住してからというもの、発信するべきことに溢れていて、写真、文章がどんどん溢れてくる。そこで、例に沿ってInstagramに写真と文章を書き連ねるのだが、発信し続けることを約1ヶ月続けてみて〈ある違和感〉が生まれた。
写真と同時に発信できる便利さの副作用で、あまり文章が読まれていないということに気付いたのだ。

僕にとって「言葉」と「写真」は表現のツールとして同位だ。
大切に繋いで、紡ぐことで文章にしている。
単純に僕の言葉に力がないと言ってしまえばそれまでの話なのだが、Instagramという写真+『α』という立ち位置としての、埋もれやすい言葉ではなく、言葉の中の『ことば』で勝負してみたい。
そう思ったときの出会ったのがこの「note」だ。このシンプルなレイアウトが直感的に気に入ったことが大きい。

Instagramでの文章表現にはまだ折り合いはついていない。この「note」とどう上手く共存していくかはまだ未知数だ。SNSもこれで4つ目。発信するためのツールとして、どういった立ち位置をとっていくか今後が楽しみである。

2019年1月は有り難いことに、撮影の仕事やこんな僕に会いたいと思ってくれる人たちのおかげで、6日まで滞在することになった。そして、7日の朝からさっそく笠置町で仕事スタートの予定!

さあ、明日からは撮影!楽しんできます!

シバタタツヤ


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