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NPO法人代表の日常 筋トレは身体に悪いのか?

最近、健康運動指導士などの講習で大学の先生の講義を受けることが多いのだが、筋トレは早死にするというデータがあるというのだ。

エビデンスとして力士やアメフトの選手が寿命が短いというデータがあるという。

これは筋トレ以外の要素が影響しているのではないかと思う。まずかなり衝撃の強いのコンタクトスポーツということ。筋トレのレベルが違うということ。

ベンチプレス200KGくらい上げる筋トレと軽い重りや自重での筋トレはもはや種目自体が違う。

大学の先生の発言は重い。あと病院の先生もそうだ。気をつけて発言してほしいとは言わないが、受け手側がどうとるかが大事。

有酸素運動と無酸素運動で、400m走までは呼吸しないから無酸素と言っていたが、有酸素、無酸素はエネルギーの供給に酸化を使うかどうかで呼吸をしているかどうかではない。競技中に呼吸をしていなくても血液中の酸素を使うかどうか。

でも大学の先生としてはわかりやすく伝えなければという意識があるためこういうことが起こると思う。

有酸素を持続して行うのは非常に難しい。なぜなら天候が悪い地域では外を歩くのもできないことが多い。その時に軽い筋トレで運動を持続させることは有効。

それを「筋トレは週2回まで」としてしまうと受益者が身構えてしまう。それは一時の「有酸素は20分以上しないと意味がない」というのと一緒。切り取る側も切り取られる側も考えないと・・・



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